Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2026年3月号 経営学部 N.A

1、現地の学生、友人について

日本では桜が咲いていると聞きますが、スウェーデンはまだまだ寒い日が続いている3月末です。今月は現地の学生、友人についてお話していこうと思います。正直なところ現地学生と友達になるのは非常に難しいです。授業の多くは留学生を対象としたものであるため、スウェーデン人と出会う機会自体が少ないです。スウェーデン人学生とはあまり関わりはありませんが、フレンドファミリー制度というものがあり地元の方たちと仲良くしていただいています。一緒にスウェーデン料理や日本料理を作ったり、FIKAをしたり、時には自転車に乗ってピクニックに行ったりしています。また現地の日本人の方にも家族ぐるみでお世話になっています。出会った方々からスウェーデンの文化や制度、彼らの考え方まで多く学びました。気にかけてくださる方が多く、しんどい時期には、お話を聞いてくださったりと支えられています。
私の友人の多くは同じ寮に住む人たちです。フロアによって空気感、距離感は変わると思いますが、私のフロアは前学期と今学期どちらも人に恵まれました。今でも前学期のフロアメイトたちと電話をしたり、留学終了後の再会を約束しています。今学期は前学期ほど距離は近くないですが、イベントを開催するうちに仲良くなっていきました。国同士の情勢のことなど配慮が必要な場面はありますが、それでもどういう生活をしてきたのかなどリアルな会話ができる仲になり見方を変えるきっかけにもなっています。

2、気候について

今月の自由テーマでは過酷なスウェーデンの冬について書こうと思います。一昨日からサマータイムに入り4月になろうとしている現在でも気温は1度と、まだまだ冬です。今振り返ってみても、この冬は本当に厳しかったです。10月下旬から厚い灰色の雲に覆われ、2カ月ぐらい太陽を見ない日々が続きました。12月冬至頃には日の出時間が9時(雲に覆われ太陽は見えません)、日没時間3時とお昼ごはんを食べ終わったら夕方という体内時計めちゃくちゃな生活をしていました。私もこの環境になかなか慣れることができず、冬季うつの症状には苦しみました。朝日がないため、明るくならず、朝起きられない、気分が上がらないというか、上げ方が分からない、自分の意志ではどうしようもないほどの無気力感でしんどい日々が続きました。いかに人間に太陽が必要か、そして太陽が出ることがいかに幸せなことかを身に染みて感じています。このことも北欧の幸福度が高い理由の一つになっているのではないかと勝手に思っています。
気を付けようと思っても、影響を受けてしまうものなので、次に北欧に留学する人へは、無理はしないで、人に話してみることをお勧めします。
助け合える存在は思ったよりも大きな存在です。
春が待ち遠しいスウェーデンより

焚き火をした時と鍋パーティーの時の写真です!