今、私は語学堂の韓国語の授業の他に学科の授業を2つ受講しています。6月号でも紹介したとおり、前期も韓国と日本の歴史の授業を1つ受講していました。東亜大学では、1つの授業につき週2回授業があるので、2つとるだけでもなかなか忙しくなります。今月の中旬には中間テストがありました。私が受講しているのは、「新しい文化の中での音楽」という授業です。この授業の教授は個性的で、話も面白いので授業を聞くのが楽しいです。釜山に来てすでに8ヶ月が経ったので、前期の授業よりも、教授が話すことはほぼ、大体は、理解できるようにはなった気がします。ただ、集中して聞かないとすぐに何の話をしているかわからなくなるので、いかに集中してメモをとるかが重要です。もうひとつは、「中国語基礎」の授業を受講しています。釜山に留学に来る外国人の中では、中国人が最も多く、特に私は台湾人の友人と親しいので、中国語にも興味を持ち始めました。基礎の授業なので、本当に基礎基本から教えてくれるのでありがたいです。先生も中国人の大学院生で、私が外国人の留学生だからか、とても気にかけてくれます。韓国語を1番に勉強しつつ、趣味で中国語を学ぶのも自分のためになると思います。何より、中国人、台湾人の友人の言語を少しでも理解できるようになるのが嬉しいです。
釜山国際映画祭
今月の自由テーマは釜山国際映画祭についいて書こうと思います。10月2日~11日まで釜山で国際映画祭が開かれました。この映画祭は有名なお祭りで、日本にいるときから、釜山に留学したら絶対行こうと心に決めていました。しかし、10月1日、2日と語学堂の中間試験だったので、2日、試験を受けてすぐに海雲台の近くにある、映画の殿堂という映画祭のレッドカーペットが行われるところに行きました。私たちはチケットを買っていなかったので、俳優さんたちが会場に入るまでのレッドカーペットを歩くところが見れる、無料のスタンド席に座るために、約3時間並びました。スタンド席に座ろうと並んでいるのは学生が多く、私と同じような留学生も多かったです。無事スタンド席も確保でき、レッドカーペットを見ることができました。始まってからは次々に俳優、女優さんが登場しました。知らない俳優もたくさんいましたが、自分の目の前で生で見ることができ、興奮しました。日本からは三浦春馬、浅野忠信、渡辺謙が登場しました。韓国なので韓国人の俳優より知名度は低いみたいで、日本人の俳優が出てきたときは日本人の観客の声援が大きかったです。レッドカーペットの次の日からは海雲台という海の砂浜に大きな舞台を設置し、俳優さんたちがトークショーをしたりもしていました。釜山へ来る前から気になっていた映画祭に行けて良い経験ができました。