試験について
試験は授業によって異なり、期末テストだけ行われる授業と中間テストと期末テストの両方が行われる授業があります。履修登録の際に、インターネットで確認できるようになっています。中には詳しく書いてなかったり、留学生には難しすぎたりすることもあるので、履修登録の期間中に授業に出て、先生に相談してみるのも良いと思います。先生によっては、留学生は辞書を使ってもいいよと言ってくれる人もいます。紙辞書のみと言われる場合があるので、日本から持ってきたほうがいいです。
試験はQCM(選択式)や論述式などがあります。QCMの場合はあまり日本と変わりませんが、論述式の試験ではかなり大変な思いをしました。
日本の大学での論述試験では、授業中に先生が言ったことについて問われることが多かったのですが、フランスの大学では、授業の内容をしっかり理解したうえで、あるテーマについて自分の考えを書け。というものが多いような気がします。また、テーマをホワイトボードに書かずに口頭のみで伝える先生もいます。聞き取れなくて、テーマが何なのか理解することができなかったこともあります。
ただ、私が受けた日本語学科の論述の試験では、留学生に対しては内容ではなく量を重視する先生が多かったです。あまりにもテーマから逸れたことを書くのはだめですが、文法が間違っていてもいいので、とにかくたくさん書くのが大事だと思います。(もちろん適当にいっぱい書くというわけではなく、しっかり考えたうえでたくさん書くということです!)
(リヨンのミニチュア映画博物館)
サンテグジュペリ空港からリヨンの中心へ来る方法
私はリヨンのサンテグジュペリ空港に到着してから、タクシーで15分ほどのホテルに一泊して、翌朝タクシーでアパートの前まで来ました。何故なら何も調べずにフランスに来たからです。迷うことなくスムーズに来ることができましたが、やはりタクシーなのでかなり高かったです。
リヨンに来てから知ったのですが、サンテグジュペリ空港とリヨンの中心であるPart Dieuを繋ぐRhõne Expressという電車があります。30分ほどで着きますし、13€なのでタクシーで来るよりもかなり安く済みます。Part Dieuの近くにはibisやmercureなどのホテルもあるので、そこで一泊してからアパートに入居することも可能です。
飛行機の便によっては、夜遅くに到着する人もいると思います。その場合は空港の近くのホテルで一泊してから、翌朝Rhõne ExpressでPart Dieuまで来る方がいいと思います。
Part Dieuまで来たけど、アパートまでどう行けばいいかわからないという人はリヨンの電車やバスの会社の「TCL」をインターネットで調べてみてください。スマートフォンアプリもあるので、事前にどうやって行くのか確認することをお勧めします。