余暇の過ごし方
フランスではとにかくバカンスが多いです。リヨン第三大学ではおよそ一週間程度のバカンスが何度か(10月末頃、クリスマス休暇、2月中旬、4月中旬)あります。
フランス人といえばバカンス!というほど、バカンス大国ですが、フランス人の友人の場合実家に帰省することが多いそうです。
留学生の私たちは近辺の街や国に行くことがしばしば。
ちなみに私がいったとこはヴィエンヌ(リヨンから20分ほどの街)、パリ、ストラスブール、コルマール、マルセイユ、ニースなど。
近隣の国ではイタリアやモナコなど。
また次のバカンスではスイス、オーストリア、チェコ、オランダ、ベルギーに行く予定をしています。
各地ならではの街並みや食事、観光名所など、余暇はわりと楽しく過ごしています。
ただ、バカンスが多すぎて暇になることもしばしば。
そんなときはリヨン市内をとにかく探検してみたりしています。
リヨン市内ではイベントも多く、フランスらしくワインの試飲会にいってみたり、会話ができるバー、ないしスポーツバーでスポーツ観戦をしてみたりと、なにかしら異文化交流をしています。
以下気になる旅の手段情報を記載。
旅の手段としては大きく①TGV(新幹線)、②バス、③飛行機、④TER(在来線)があげられます。
景観の研究も含め留学をしているので、多くの街にいくことが多いですが、実際そこまで費用はかかっていません。
というのもSNCFのCarte Jeuneというものを50ユーロで購入できるのですが、1年間有効で何度でも大幅な割引が受けられます。
(たとえばパリだと、往復で100ユーロが60ユーロくらいになることも!あとは+3ユーロ程度で1stクラスに乗れる特典などもあります)
また飛行機だと、エールフランスのLCCであるHOP!という会社やeasyJetなどを用いると、100ユーロ以下で往復できる国もあります。
長旅でも耐えられる方は、バスという選択肢が一番安く旅行できます。
あとお金に余裕がある方、国内をひたすら満喫したい方はTGVMaxというものがおすすめです。
月80ユーロ、3か月以上の利用から利用できる、新幹線乗り放題のようなものです。
乗れる電車の本数が限られてしまうことがデメリットではありますが、1度どこかしらを往復してしまえば元がとれるのでとってもおすすめです。
②カフェやスタバについて
日本にいるときもよくカフェに行っていたので、カフェが好きなのですが、最近は以前よりもよくカフェに行くようになりました。
たくさんのカフェがあるので、迷うところもありますが、個人的におすすめのカフェをいくつか、そしてフランスのスタバ事情を書こうかと思います。
以下のカフェは店員さんも優しくて、人もそこまで多くありません。
日本人の友人とたまにまったり話すのもよし。フランス人ときて会話の練習をするのもよし、勉強するのもよしです。
リヨンに来た際はぜひ行ってみてください。
Hôtel de Ville周辺にはたくさんのカフェや喫茶店があります。中でも個人的なおすすめはnuage cafeです。
(Googleで検索すれば場所や詳細が出てきます)
コーヒーは日替わりで、様々な種類があり、値段も比較的安価です。
ランチやモーニングもあるので、お勧めです。朝早くから開いているので、最近は朝から行って勉強しています。ここはフランス人の友人に教えてもらったのですが、よく通っています。
コンセント・Wi-Fiがあるので、過ごしやすく、半日近くいることもしばしばあります。なんといっても日曜日でも通常営業!(日曜日の市内はとにかく休みが多いです、本当に)
スターバックスについて
スタバは、Part-DieuやBellecourを中心にありますが、ここのあたりは観光地・繁華街なので人が多くかつうるさいです。Hôtel de Villeにもスタバはあり、かなり過ごしやすいと感じました。
店内は広く、ちょっとした個室的な空間もあるので、ここも勉強するのにお勧めです。
(スタバ自体日本にもあるので、あまりにも行き過ぎるのもどうかなと思いますが、困ったときはやはり頼ってしまいます…)
メニューは日本と一緒のものもあれば、違うものもあります。フードは大きく異なります(そして大きい!)!。
ドリンクのサイズはTallサイズからで、私もいまではGrandeを頼むことも多いです。
そしてなんと!日本でいう抹茶ティーラテが存在します、日本が恋しくなるとよくこれを飲みます、味は日本と変わりません。
フランスのスタバでも頼み方・受け取り方はほとんど変わりません。が、一つ異なるのはPrenom(名前)を聞かれることです。
日本人の名前は聞き取りにくい&書き取りにくいので、きちんと伝わることは半々くらいの確率です。
日本でもカフェが欠かせない性格(図書館などではあまり集中ができなかったり、リフレッシュがしたかったり…)だったので、リヨンでもカフェを模索する日々でした。
今回は以上です。
余談ではありますがSNCFが4月~6月までグレーヴ(ストライキ)を行うとのことで5日に2日はSNCFがほとんど機能せず、使えないようです。
また7月ごろにはエールフランスのグレーヴも予定されているらしいです。
3月末には国全体のグレーヴの影響も大きく……美術館や市役所などにも影響があったそうです。
これを読んでいる方がフランスにいるときも、例外はなくグレーヴがある可能性は大なので情報収集はこまめに行うようにしてください!
おすすめはFaceBookのフランス語関連の日本人グループや、フランスのニュースサイトのツイッターなどのフォローです。
これで大体のニュースは把握できます。
パリに行った際の桜のような梅のような桃のような…
リヨン市内にもこういった花は多くさいており、春の訪れを感じています。
市内テットドール公園では花見ができるそう。
週末にモナコにいってきました。
ニースから20分ほどの小さな国で、街自体がとてもきれいでした。
フランスはどうしても落書きやポイ捨てが多くなりがちですが……
モナコは毎朝掃除している方がいらっしゃるとか。
フランスに囲まれているのにフランスじゃないモナコに感動しました。
とっても海がきれいです!
フランスのスタバ事情。
オリジナルのマグやタンブラーがあります。
フランスらしくエスプレッソ用のカップも。
パリバージョンもあります。季節ものはありません。