現地の学生、友人について
現地の学生はほとんどが、ミズーリ出身の学生であまり都会にも出たことがない人々だと思います。他の国の人々と交流する機会があまりなさそうな学生ばかりで、アジア人を見て違和感を感じているかもしれません。僕が感じることは、時々白人の人たちが僕たちに対して冷たいということです。ミズーリの人口のほとんどが白人です。なので、白人の環境で育ち、人生の大半を白人と一緒に過ごしてきた人たちにとっては、僕たちのことが新しく感じられるのだろうと思います。中には、白人が一番だと思っている人たちもいるかもしれません。しかし、学生は基本的に素敵な人たちだと思います。数名の学生は、倫理観が全くないように感じます。僕がシャワーを浴びている時、誰かが電気を消すということが二回もありました。僕の友達もその経験があったそうです。誰かが使っているときにシャワーを消すということは日本ではないと思います。また、誰も気にせず大音量で音楽を寮の廊下で聞いている学生がいたり、深夜に廊下ではしゃいでいたり、誰かの洗濯物を撒き散らしたりということもありました。世間に出て、何がいいことで何が悪いのか、理解して欲しいと感じます。その一方で僕の友人はみんな優しくて、理解しようとしてくれます。それが、友人ということなのだと思います。物の分別がつく人たちだと思います。
春休みについて
僕は、この休みを使ってロサンゼルスとオースティンに行きました。どちらも一度行ったことがあるのですが、本当に何回行っても飽きない、僕のお気に入りの場所です。
ロサンゼルスでは、僕の先輩で親友の一人が、龍谷を卒業してすぐに卒業旅行というかたちでロサンゼルスを訪れてくれました。彼女とハリウッド周辺を散策したり、サンタモニカビーチに行ったり、展望台に登ったりと、観光客らしいことをしつつ、僕たちはアメリカに留学をしたことがあるので、観光客が行かなさそうなところへ行って探検をしました。彼女の情報によるとロサンゼルスは日本と比べてこの季節は非常に暖かったそうです。あいにく二日間ほど、カリフォルニアでは珍しい雨に遭遇し、計画を変更しましたが、結果本当に楽しいものとなりました。この後に僕は、テキサスのオースティンに行きました。オースティンでは、一月に訪れた際に友達になったテキサス大学の子たちとバーに行ったり、お酒を飲んで踊ったりして遊びました。本当に楽しかったです。また、以前日本に留学していた知り合いが、家に泊めてくれ、行きたい場所にどこでも連れて行ってくれました。アメリカは本当にそれぞれが、自分の個性を出して生きているような気がします。僕は結構、バーなどクラブに行くことが好きなのですが、友達がゲイバーに連れて行ってくれました。ストレートのバーと比べて、みんな本当に楽しそうで、自由に踊ったりしていて、僕はゲイバーが大好きです。アメリカに留学しているのであれば、LGBTの人々と交流してみるいいと思います。僕は、これも一部の留学経験となり、いろんな人々を知れるチャンスだと思っています。