①日本から持ってきてよかった物
やはり使い慣れた化粧品やシャンプーなどは持ってきてよかったなと思います。しかし、友人が中国の化粧水やパックを使いよかったといっているので中国のものを使ってもいいかもしれません。また、私が持ってきたらよかったと思うものは消臭スプレーと風邪薬、龍角散のど飴です。中国に来た当初やはり水が合わず頻繁に体調を崩していました。その時に中国の薬を買ったのですが、いまいち効き目を感じませんでした。龍角散のど飴を含めた日本商品はやはり日本で買うよりも値段が高いので愛用品などは多めに持ってくることをお勧めします。しかし、中国でも日本商品を買うことは出来るのであまり心配はありません。基本的な必需品なども中国でそろえることが出来るのでキャリーケースの中身を減らすときは値段が安いものを減らしていくといいのではないかと思います。
室内には基本的に洗濯機はなく、コインランドリーのようなものがあります。それは宿舎の建物外にあるので夏などとても消臭スプレーが恋しくなりました。もしかしたら中国にもあるのかもしれません。
服類は中国で買った方がとても安いです。タオバオという通信サイトアプリをみんな使って買い物しています。
また、1年に1度ある国際文化祭で浴衣を着るとお客さんの集客が上がります。浴衣は中国で買うよりもしまむらなどで買った方が価格や模様が豊富だと思います。
②中国の結婚式について
中国の結婚式に参加してきました。私は今回新郎側の参列者としての参加でした。新郎側の親戚は朝一番に二人の新居集まって花嫁の出迎いの準備を行います。今では伝統的な結婚の儀式を細かく覚えている人は少なく、一人っ子政策により一人っ子が多いため殆どの親ははじめての結婚式であることが多いです。ですので、詳しい内容は結婚式の写真屋さんに教えてもらっていました。中国ではマンションに住む人がほとんどで、結婚式当日はマンションの入り口に赤い紙で作られた囍などの文字を貼ります。一目で結婚式であることがわかります。家の中も赤い紙で作られた飾り物で飾られています。親戚の中であーだこーだ言いながら準備を進めていました。結婚式の主な登場人物として新郎新婦に加え、半郎と半娘が各四人ずついます。彼らは新郎新婦よりも年が小さく未婚である親戚や友人の中から選ばれます。個人的な印象は賑やかしです。あらかた準備が終わると新婦を新婦の実家へ迎えに行きます。この時一台の車で行くのではなく軽く飾り付けした数台の車に新郎側の親戚を各1~2人乗せていきます。今回は計8台でした。新婦の実家へ到着すると半娘が新郎と半郎のお出迎えを兼ねたゲームなどを行い賑やかします。それが終わると新婦と半娘、その他新婦側の親戚を連れて新居へと戻ります。新居に戻ると二人の写真撮影をを儀式と共に行なっていきます。儀式には少しのお手伝いや役割があります。そのお仕事が終わると紅包といったお金の入った赤いお年玉袋のような物を渡します。全てが終わると、ホテルで挙式を挙げご飯を食べて終わりです。