まず、私は1月12日の夜23時に関西空港を出発し、ドバイ経由で1月13日の現地時間13時ごろストックホルム アーランダ空港に到着しました。その日はストックホルムのバックパッカーズホステルで一泊して、次の日(14日)電車で約3時間かけて、ベクショー駅に向かいました。ピックアップサービスはなかったので、Mapで調べてベクショー駅から歩いて10分ほどの「Vallgatan 12A」という寮に向かい、チェックインだけしてその日は終わりました。
今年のオリエンテーションは、コロナウイルス感染拡大により1月15日土曜日にZOOM (ウェビナー形式) で行われました。
オリエンテーションの内容としては、
「FIKA」「Get in line」「Be on time」などスウェーデンで生活する上で、これだけは知っておきたいことを教えてくれました。
春セメスターのこの期間中は、授業をとっている限り夏休みまでOffがないそうです。授業が毎日あるわけではありません。
試験は、授業によって形式が異なるそうです。自分が取る科目についても今はまだわからないので分かり次第、レポートに残していこうと思います。授業評価はA.B.C.D.E.Fの6段階評価で、A~Eであればpass、Fは不合格となります。
これは、学生証のようなもので大学でプリンターを使いたい時や、図書館で20時以降22時まで滞在したい場合はこのカードがあれば滞在できたりします。オンラインでサインアップして約1週間くらいで手元に届くそうです。
リネウス大学には、いくつかのイベントを主催する団体が存在し、IKEA TRIPやLaplandへのオーロラを見るツアーなど様々なイベントを開催しているそうです。
大まかにでしたが、
オリエンテーションでは主に上記の5つのことを教えてくれました。
自分としては1回目のこのマンスリーレポートで、自由テーマとして「交換留学」について書きたいと思います。
なぜこのテーマで書こうと思ったのか。
決して自分一人では成り立っていないこの留学に対する思いをまずはじめに述べたいと思ったからです。
私自身2020年7月に学内選考を経て、リネウス大学への交換留学内定をいただき、約1年後の2021年9月に渡航予定でした。リネウス大学を選んだ理由は、たくさんありますが、一番はFintechやキャッシュレス社会に興味があったからです。「現金が消えた国」と言われるほどキャッシュレス化が進んでおり、実際私もスウェーデンに着いてから一度も現金を下ろしていません。キャッシュレス化のメリットとしては現金強盗などの犯罪が減少するなど、現金を扱わないことで防犯効果にもなり得ます。しかし、私がメリットばかりだと思っていたキャッシュレス化ですが、急速に進むキャッシュレス化によって、身体障害者や高齢者などが置いてけぼりになるという問題もあることを知りました。いかにして、ストレスフリー社会を実現していくのかについて、とても興味深く、スウェーデンの自然豊かなこのリネウス大学で学びたいと思いました。皆さんご存知の通り、世界中でコロナウイルスが蔓延し、現地渡航が難しくなりました。自分だけでなく、海外渡航予定だったほとんどの人が同じ状況にあったと思います。2021年6月から大学を1年間休学する道を選び、今こうやってスウェーデンにきて留学生活を送れているのは、自分の決めた道を応援してくれる両親がいたからです。いつもありがとう。それから渡航に至るまでサポートしてくださったグローバル教育推進センターの皆さん、本当に有難うございます。
全てのことに感謝の気持ちを忘れず、常に終わりを意識しながら、誰よりも全力で挑戦して失敗して本気で成長する1年にします。
Fly to Stockholm from Dubai. Stockholm City
リネウス大学 寮から大学までの通学路