Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カトリック大学校
2023年4月号 国際学部・国際文化学科 T.S

1.環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)

 カトリック大学の施設は比較的充実しており、古い建物もありますが、綺麗な自習スペースもあり、試験期間や課題がある時は勉強に集中できる場所があります。また、私は利用したことはないですが、ジムもあり運動もできます。そして、何か必要なものがあれば、大学内に毎日朝の7時から夜の24時まで開いているコンビニもあるのでとても便利です。その他、大学内にはゴンチャのお店やハンバーガーのお店、銀行もあります。

 そして、大学の近くもお店が結構あって、チキンのお店やサムギョプサルのお店、カフェや食堂、パン屋さんなどその他にも色々なお店があるので、私は昼食や夕食時には学校の近くで友達と食べに行ったり、韓国はテイクアウトも充実しているのでお持ち帰りして寮で食べたりしています。このように学校の近くにもお店が結構あるので、特に不便さは感じたことはなく、カトリック大学に来た際は不自由なく生活できると思います。

 それから、カトリック大学の寮はステファンとアンドレアの二つの寮があり、私は昨年建てられたというアンドレアの方の寮に住んでいます。寮代はステファンよりは少し高いですが、まだ建てられて間もないため、新しくて綺麗です。何人部屋にするか、二人部屋なら仕切りがありかなしかの希望は留学前に出すと思うのですが、それはあくまで希望であり人数が多いと自分の希望に沿わない場合があります。私も実際、二人部屋の仕切りありで希望を出していたのですが、仕切りなしの方になっていたのでそういう場合もあるというのは頭に入れておいた方がいいと思います。そして、寮関連で一番問題だったのが、寮代はクレジットカードでは払えず、韓国ウォンの現金で支払わなければならないということです。クレジットカードによっては、A T Mでお金を引き出そうとすると制限があったりして、何回かに分けて引き出したりしなければならなかったり、引き出す度に手数料もかかってしまうので、人によっては予め、寮代分の韓国ウォンの現金を持ってきている人もいて、私も実際この問題で苦戦しとても大変だったので、そういうことも少し考えていた方が良いと思いました。

2.中間試験について  

 カトリック大学は4月の後半から試験期間に入り、中間試験が始まります。自分が受講している講義で試験内容は変わってきますが、私の場合は講義内容やパワーポイントから出題される試験やパワーポイントを提出し、発表をする試験だったり、課題を提出すれば中間試験の代わりになるものなどがありました。試験期間はみんな勉強モードで自習室や図書館も試験期間はどこも満席の状態でした。私が住んでいるアンドレアの寮ではそのアンドレアの寮に住んでいる人に中間試験応援のためのドーナツと飲み物を無料で配布していました。そして、試験が終わると試験の開放感からかみんなすぐ友達とご飯を食べに行ったり遊びに行ったりしてストレスを吹き飛ばすみたいです。

 しかし、私の場合は語学堂にも通っていたため中間試験が終わっても、語学堂の試験が始まるため、ずっと勉強していなければならない状態でした。中間試験の勉強や課題と語学堂の勉強や課題の両立は夜は勉強や課題で寝るのが遅くなったり、朝は語学堂に9時に行かなければならないので正直大変ですが、たまに友達とご飯やカフェに行ったりして息抜きをしながら何とか試験期間を乗り越えて過ごしています。

 韓国に来てもう二ヶ月ちょっとが過ぎましたが、留学生活は自分が考えているよりも時間が早く過ぎていっているような気がします。残りの留学生活も後悔しないように勉強も頑張りながら、一日一日を楽しんで過ごしていきたいと思います。