Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2024年 9月号 国際学部E.M

だんだんと涼しい風が吹くようになってきました。

九月になって中国でも新学期が始まり、新しいクラス、新しい同級生と勉強することになりました。心機一転頑張りたいと思います。

①余暇の過ごし方

基本的に留学生は午前中の授業のみで選択授業を取っていない日は午後から自由時間となります。大連外国語大学は郊外のほうにあるので市内へ遊びに行くのも時間がかかります。最寄り駅までタクシーに乗り、電車に一時間近く乗らなければいけません。私は出不精な性格なので平日は基本的に学校で過ごしています。学内もとても広く、大きな湖があってそこにアヒルが住んでいるのでアヒルに餌をあげたり、湖の周りを散歩することもできます。学校付近の海鮮街にもおいしいお店があるので金曜日に友人とご飯を食べるのも楽しみの一つです。

今学期も六人部屋を選びましたが今学期のルームメイトは外で遊ぶのが好きなようで夜にならないと部屋に帰ってこないので私は自由に過ごすことができて満足です。家族に電話を掛けたり、ドラマを見たり、大連の冬は寒いので家でできる趣味として最近では刺繍を始めてみました。

休日に遊びに行くときは大学の最寄り駅の終電がものすごく早く、八時半くらいには電車がなくなってしまうので夜ご飯を食べたりしたいときに不便なので市内の簡単なホテルを友達と予約して遊ぶこともあります。一泊150元もあれば市内のホテルは泊まれるのでそうすると帰りの心配をしなくて済むし、安心です。

②交通機関や交通手段について

中国ではタクシーがとても安価でアプリ一つで支払いまで済ませることができるので頻繁に利用されています。ですが日本で言う個人タクシーなので運転手さんによって運転がものすごく粗かったり、車内がタバコ臭かったりします。当たりはずれはありますがアプリで呼ぶので事前に値段を確認して乗ることができるのが便利です。

電車は日本ほど夜遅くまで運航しているわけではないので駅ごとの終電の時間を確認しておかないといけません。電車内はいつ乗っても人が多くて座れないことが多いと感じます。切符は比較的安く、大学から市内まで行くのも6元(120円)くらいなのでものすごく便利です。乗り換えをする駅では皆次の電車で座りたいので降りる前に皆が扉の前に集まって扉が開いた瞬間に向かいの乗り換え口にダッシュする光景が見られます。勢いがすごくていつも私は押し負けてしまうので帰国するまでに座れるようになりたいです。

大学から大連駅に行くならば大学が運行しているバスがあり、大学生が良くいく繁華街や広場、駅に止まってくれるのでそちらを使うこともあります。ですが運転手さんに声をかけないと本来止まるバス停に止まってくれないことがあるので注意が必要です。

中国には貸出式のバイクが町中どこにでもあります。QRコードを読み込んで支払えば乗ることができます。特に規制がないので危険な運転をしている人もいて私はあまり乗りたいと思わないので乗っていません。

 

新学期が始まったので新しい友達を作って残りの留学期間を目いっぱい頑張りたいと思います。