グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2016年5月号 国際文化学部 T.S

「授業紹介」

今月は普段の授業について紹介します。

基本的に留学生は中国語を勉強するのですが科目はいろいろあります。僕の場合は、精读,阅读,口语,听力の4つの科目があります。1つづつ紹介したいと思います。

精读ー主に教科書を読み、言葉の言い回しなどについて学ぶ授業。

阅读ー比較的長い文章を読み設問に答える、日本で言えば多読のような授業。

口语ーその名の通り口語的なことを習ったり、時にみんなでディスカッションをしたりする授業。

听力ーリスニングの授業。
科目ごとに担当の先生が異なり、先生ごとに特色があって面白いです。
特に听力の先生は少し変わっています。一回目の授業にて先生は授業に教科書もノートも持ってこなくていいと言ったのです。この先生の授業形式はこうです。まず、先生がある程度教科書に則して自分で少し変えた文章をまずみんなの前で話します。その長さは短いものであれば3分ほどで終わるものや、15分ほどの長文もあります。そのお話の中にはたくさんの新出単語も盛り込まれており最初の頃は全くと言っていいほど聞き取れませんでした。メモを取ると怒られるので頭で記憶しておくしかないからです。先生はもう一度同じ話をしてわからない単語が出てきたらすぐに手を挙げるように促します。2回話した後にその話の内容について順番に質問されます。2回聞くとさすがに話の筋はつかめますがそれでも細かいところまではなかなか難しいものです。
こっちに来てすぐのときはこの授業が本当に嫌でした。なぜなら毎回ものすごい集中が求められ、非常に疲れるからです。でも今はむしろこの授業が好きです。少なからず自分のリスニング能力が上がってきていることを実感するからです。半年後この先生にとても感謝することだろうと思います。
「ネット環境について」
大学内の寮の中はWi-Fi環境が整っています。初めの手続きこそ少し面倒なものの勝手がわかれば便利に使えます。
使用料は一か月だいたい20元(今のレートでは360円)くらいです。支払い方法が少し厄介で、まず学生証のカードにある程度のお金(100元くらい)をチャージしておき、そこから必要になるたびに引き落としていくというシステムです。
しかし、このWi-Fiは万能ではありません。知っている人もいるかと思いますが、中国は驚くほどに規制が激しいのです。日本人のライフラインともいえるLINEはもちろんtwitter,facebookその他SNSも使用できないのです。では我々はどうやって連絡を取り合っているのか?実は中国にも日本のLINEと同等の機能を持ったアプリがあるのです。その名も”WeChat”。中国でこのアプリなしではもはや生きていけないかもしれないほどの普及率なんです。
それはさておき、気になるのは中国では全くLINEが見れないの?ということだと思います。なんと、見れます!!
日本にいる間にVPNというアプリを取っておけば、こっちに来た時にLINE,その他SNSを見ることは可能です。ちなみに、僕が使っているVPNは無料ですが、VPNにもさまざまあり有料のものもありますが僕は無料のもので十分だと思います。しかし、VPNも時間や日によって繋がったり繋がらなかったりとまちまちです。連絡を取るのであればWeChatが一番確実な方法なので、せめて家族と仲のいい友達くらいは取っといてもらうことをお勧めします。