Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

大連外国語大学
2024年7月号 国際学部 S.J

今月は①日本から持ってきてよかったもの、②誕生日パーティーについて紹介します。

 

①日本から持ってきてよかったもの

中国はネットショッピングがとても発達しており、尚且つお手頃価格で商品を手に入れることができるので生活に必要などんな物でもネットの力を借りれば買うことができます。淘宝網や拼多多には日本食(お菓子、カップラーメン、ドリンク)などが売られているので食べ物はそれほど持ってこなくても良いと思います。私はうどんのスープやお茶漬けなどを持ってきましたが、毎日食堂か外卖で食べるのでほとんど使いませんでした。また、衣料品に関しても同じです。安いのに生地がしっかりしている物が多いので、日本からわざわざ持ってくる必要もないと思います。1週間分の衣服や下着があれば後はネットショッピングすれば良いと思います。日本に本帰国する際に処分もしやすくなりますし、スーツケースにたくさん詰めて持ってくるよりもはるかに良いと思います。たまに10元や20元で売られている衣服もありますが、あまりにも安すぎるとそれだけの品質に留まるので、トップスなら20〜30元、ボトムスなら50元ほどの物を買えば失敗することは無いと思います。

そんな私が日本から持ってきてよかったと感じるものは、日本語で書かれた中国語の参考書です。中国では中国語で文法や語句の説明がされている参考書しかないので、自主学習をする時や授業で分からない文法があった時に大変役立ちました。また、使い慣れた基礎化粧品や生理用品など、デリケートな部分をカバーする商品は使い慣れた日本の物が一番良いと思うので、多めに持ってくると良いでしょう。上述した通り、中国でも日本の商品はたくさん売られており、比較的手に入れやすいですが、値段が日本の2倍以上する物もあるので、日頃から愛用している商品はたくさん持って行きましょう!私は中国製の歯磨き粉を使うのが怖くて、学校の売店で日本製の歯磨き粉を買いましたが、60元くらいしたので、多めに持ってくれば良かったと後悔しました。

 

②誕生日パーティー

4月に中国人の友だちの誕生日パーティーに招待してもらいました。そこで日本と中国の違いをいくつか感じたので、紹介したいと思います。まず、中国は誕生日の人がパーティーに来てくれた人のご飯代を支払います。日本だと逆に誕生日の人が招待されたり、サプライズされたりするし、奢ってもらったりするのでびっくりしました。さすがに申し訳なかったので、私の分は出させてもらいました。この時はマクドナルドで誕生日パーティーをしたのですが、企業側も全面協力で店内を飾り付けしたり、写真撮影用のアイテムを用意してくれたり、写真を撮ってくれたりと、日本にはないサービス精神を垣間見ることが出来て、とても貴重な体験になりました。ちなみにですが、この時撮った写真はその店舗のマクドナルドの誕生日パーティーの宣伝に使いたいからSNSに載せても良いかと聞かれました。それほどポピュラーでメジャーな物であるんだと感じました。また、学内のパン屋には誕生日ケーキを売っている所もあります。常に置いてあるケーキとオーダーメイドで作ってもらえるケーキがあるので、もし友人の誕生日を祝おうと思っているのであれば、利用してみるのも良いかもしれません。パン屋のおばさんは、顔見知りになるとパン屋の会員でなくても値引きしてくれたりするくらいとても気さくでお茶目な人ばかりですよ〜!しかもパンのクオリティも高いので、私は毎日のように通っています。特に综合楼の益禾堂の横にあるパン屋に行っています。おすすめは抹茶味のプレッツェルと、ソーセージが挟んであるあまじょっぱいパンです。ハマったら本当に抜け出せなくなるくらい美味しいので、気になった方はぜひ行ってみてください!

お昼前には毎日焼きたてアツアツのパンが食べられます↓

誕生日ケーキのディスプレイも目を引きます。