Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2023年3月号 農学部S.S

1. オリエンテーションについて

 東亞大学では2月28日にハンリム生活館に新しく入居した学生たち向けにオリエンテーションが開かれました。

主に、寮の利用案内と、授業の開始時期、申請書類についての説明が英語で行われました。

 まず、寮には門限があり、12時までに帰宅する必要があります。それに間に合わない場合はハンリム生活館のサイトから外泊申請を当日の11時半までにしなくてはなりません。ですが週末は外泊申請をする必要はないのでそのまま遊ぶ事ができます!

 そして授業の開始時期ですが、説明会が行われた時にはすでに学部の履修登録期間が終了しており、第3次履修登録まで待たなくてはいけなかったのですが、語学堂の講義は通常通り3月上旬からすぐスタートでした。

 申請書類については、コロナの陰性証明(寮に提出)、結核の陰性証明(寮と外国人登録申請に必要)、外国人登録証の申請書類が必要で、検査結果の証明書は別途病院に連れて行ってもらい受け取りました。

多くの交換留学生が2月23日か24日に到着しているので、オリエンテーションまで時間があり特に知り合いがいない場合はかなり暇な時間を過ごすことになります。注意点として、先ほども申し上げた通り履修登録の期間が曖昧でオリエンテーションまで何もせずに過ごしていると希望の専攻科目の講義が取れない可能性が非常に高いです。私自身もとても後悔しているのですが、来年度、東亞大学に派遣される方は必ず出国前にバディというお手伝いしてくれる韓国人学生に履修登録をしたい旨を伝えておくことをお勧めします。そして銀行口座開設についての説明は特にオリエンテーションでは無かったのですが、日本のクレジットカードが使用できないお店も多々あるので早いめに作っておく事がお勧めです。ほとんどの銀行では外国人登録証がないと口座開設ができないため、東亞大学の中にある釜山銀行で作るのが無難です。パスポートと、在学証明書、マイナンバーカードがあれば作れます。釜山銀行は地方の銀行なのでネット注文するときに使えないこともあり、外国人登録証さえ届けば国民銀行で口座開設するつもりです!!

 

2.  日本から準備しておくべきだった事・もの

 日本でしっかり準備してきたつもりでしたが、こちらに来てから「もっと準備しておけば・・・」と後悔したことも少なくありません。その中でも特に重要なことを抜粋して紹介します!

①布団を準備しておく

 全く考えてもいなかったのですが、寮には布団がありません。こちらに来た時まだ寒い時期だったのですが、布団を買えるところがほぼ無く高いお店しかなかったのでインターネットで注文することにし、ダウンを着て3日間眠りました。事前にわかっていたらバディに頼んで入寮時に届くように手配してもらいましょう!!

 

②ドライヤーは現地で買う

 私は自分用のドライヤーを持っていなかったので、わざわざ日本で購入して持っていきました。が!海外対応のものではなかった事が判明し結局使えませんでした!現地の電圧にあったものを持っていくか、現地で購入しましょう!

 

③体力

 こちらに来て一番衝撃的だったのが、寮が山奥にある事です!信じられない(日本でみたことのない)急角度の坂を登り、3階分くらいあるのでは?という階段を登った先に寮があるため帰るだけでとてつもなく体力を消耗します。特に坂は登るのが大変なので毎回バスに乗って登っていますが、運動不足だったので来てからしばらくは毎日筋肉痛でした。

※その分夜景はとっても綺麗です!!