Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東亞大学校
2023年4月号農学部S.S

環境について

 

 まず東亜大学校のハンリム生活館の施設を紹介します。寮の地下1階にコンビニと食堂があり、コンビニは無人レジのため支払いは全てカードとなります。日本のカードも使えるため、韓国で口座開設する前も利用できとても便利でした。食堂は朝・夕の食券と昼食の食券が販売されているのですが、朝・夕は90食分、約45000円を一括で購入する必要があるのですが、今のところ朝と夜は時間が合わず食べれないことも多いので購入していません。昼食はその日ごとに食券機で購入できるためよく利用しています。1食だいたい450円で美味しいご飯が食べられるので嬉しいです^^

 

 次にプミンキャンパスの施設について紹介します。私が所属しているグローバルビジネス学科ではプミンキャンパスで講義が行われているため、スンハクキャンパスの施設については詳しくわからないのですが、スンハクは山の上にあるキャンパスで移動が少し大変ですが、プミンは平地なので特に苦労なく移動する事ができます。また、キャンパス内でも食堂とコンビニ、軽食屋さんやカフェなどが充実しているのでありがたいです。また寮にも設備されているのですがキャンパス内にジムがあり講義の合間に運動もできますよ!私のお気に入りは、大学内ではなく、プミンキャンパスの周辺に美味しいご飯屋さんが多くあるため、毎日昼食をどこで食べるかが楽しみになっています。学校のすぐ前にはスタバやサブウェイもあるのですが、MOMO’S CHIKIN というハンバーガー屋さん(チェーン店)が大好きでよく通っています!

 

専攻授業の中間考査について

 

 東亜大学だけでなくほとんどの韓国の大学で4月末、中間考査が行われています。龍谷大学では中間考査はなく期末考査だけだったので、まるで高校みたいだな、と感じました。韓国の学生は非常に勉強熱心でテストの二週間前には遊びに行かず家やカフェ、図書館で黙々と勉強を始めます。その姿を見て私もとても焦り勉強を頑張っていたのですが、中間とは思えないほど範囲が広く読むだけで1日が終わってしまうほどでした。国際Eービジネスという講義ではなんと範囲のスライドが286枚もある上に1枚1枚の内容がとてつもなく濃い・・・。途方に暮れつつも諦めず熟読し続けテストに挑みました。が、教授が簡単だと言っていたそのテストは想像よりはるかに難しい穴埋め式、記述式の問題で、全体の半分も回答できずに終わりました。すごく落ち込んでいるのですが、このテストを通してわかった事が1つあります。それは母国語で覚えないと記憶には残らないという事です。単語テストとは異なり、マーケティングの事例や戦略などストーリとして覚えないといけないところを私は韓国語でそのまま記憶しようとしていました。しかしそれでは曖昧な記憶としてしか残らず膨大な情報を覚えることはできません。この失敗を元に次の期末考査ではしっかり日本語に変換して勉強しようと思います!