留学中の就職活動

3回生になるタイミングで始まった交換留学だったので、周りが就職活動を始める時期で焦りや不安が多かったです。多くの企業のインターンは対面で行われており、留学中は参加することができません。また、インターンに必要なエントリーシートの作成、適性検査等試験勉強に充てる時間を確保することは困難であるため、留学と就職活動を並行して行うことは難しいです。私は興味のある職種や分野を絞ることはできたのですが、実際には分野を絞らずにたくさんの企業を受けた方がいいと聞くので、その辺りは特にする必要がないかと思います。しかし、関心のある企業のオンラインで参加できるインターンや説明会には参加していました。本格的な就職活動は難しくても軽くどんな企業があるのか調べたり企業分析をしたりすることは可能かと思います！留学は就職活動とは直接関わりのないことのように感じますが、就職活動を行う上でとても役に立つ貴重な経験であると考えています。長期インターンに参加したりOB訪問を行ったりすることはできませんが、その分就職か都度で使えるガクチカをたくさん蓄えられる機会だと思うので、3回生での留学に、もしも悩んでいる方がいたら留学することをお勧めしたいです・・・！

1月に帰国してから周りですでに内定が出ている子がいて焦る気持ちが強いですが、これからの頑張りが重要かなと思っているので留学時の経験を活かして就職活動に励んでいきたいと思います。

留学最後の月

1月は授業も終わり、他の日本人留学生たちも帰国し少し寂しい気持ちでしたが、最後に友達みんなに会うためとても忙しい日々を送りました。あまりにも忙しく1日に３つも約束がある日もあり、途中体調を崩したのですが、こんなにも私に会いたいと思ってくれる友達がいるんだと感激しました。最後に手紙と化粧品をプレゼントしてくれたり、自分で作ったぬいぐるみをくれたり、こんなに優しい友達に囲まれて本当に幸せだなと思いました。特に、公募展という学内コンクールで一緒のチームだった先輩の女の子は最後別れるのが惜しいと遅くまで一緒にいてくれ、泣きそうになりながらお別れしました。彼女とは公募展の準備をするにあたって毎日夜遅くまで顔を合わせていたのですが、うまくいかず大変な中ピリピリした空気になることもありました。その分他の友達と比べても深い仲になれたのですが、最後泣きそうな彼女を見て、彼女にとっても私たちの思い出が強く残っているんだなと思い感極まる思いでした。

また、最後の最後に慶州という韓国の京都のような場所にもいき、韓服を着る体験をしてきました。初めての体験だったので、すごく楽しかったし、着物のように重くもなく、簡単に脱ぎ着できるのがいいなとも思いました。

そして帰国する際には、初めて船を使いました！飛行機よりも格段に価格が安く、重量制限もないため選んだのですが、想定外にWi-Fiが繋がらず、１９時間もの間、学校や友人と連絡が取れずたくさん心配をかけてしまいました・・。それでも船内は綺麗で二人部屋を一人で使えました！これもまた貴重な経験になり結果的には良かったと思っています！