①現地の学生、友人について
韓国人はもちろん、語学堂に通っていたためアメリカやヨーロッパなどの他の国の生徒ともたくさん出会いました。海外の生徒達と話していると考え方がいい意味で違うので将来についてなどすごく参考になるし、視野がとても広がりました。
また、こんなに自分は英語ができなかったのかと思うほど英語ができないことに気づきました。中学高校で英語を勉強したはずなのにいざとなったら単語一つ口から出てこないので、もっと英語ができていたらなと思うことが良くあります。
また、現地の学生達に混ざって大学の授業を受けて思ったことが授業に対しての熱量が日本と違うなと思いました。退屈な授業でもスマホを触っている生徒、寝ている生徒を今のところ見たことないくらいにみんな集中して聞いているし、テスト期間には本当にみんな熱心に勉強しています。
日本で思っていたより日本=アニメのイメージがあるみたいです。日本から来たと言えばアニメの話を持ちかけてくれるのですが、私はアニメを全く見てこなかったので人気なアニメだけでも見ておけばよかったなと少し思いました。
②恋愛学概論
私が履修している「恋愛学概論」という授業を紹介したいと思います。この授業は名前の通り恋愛について学ぶ授業なのですが、韓国でも東国大学でのみ開講している科目として話題になっている授業です。
全学年全学科の学生達が取れる教養科目で、履修登録は先着だったので履修登録時間が始まってわずか1分で枠が埋まりました。人気アイドルも出演している韓国ドラマ「必須恋愛教養」も東国大学のこの授業を元に作成されたそうです。
毎回の授業の流れとしてはまず日替わりでペアを作り、美味しい店や好きな曲など授業には全く関係ない決められた話題について3分ほどペアと話します。そして50分間講義があり、20分間匿名で生徒の恋愛についての悩みについて話し合う、という感じです。
韓国の大学の授業は発表がある授業がほとんどなのですが、この授業はたまたまそれがなく中間テストも授業を聞いていればそれなりに点数が取れるものだったので、留学生の私でも比較的気楽に受けれる授業です。反面よく授業中に当てられるので常に集中する必要があるのと、毎回ペアワークがあるので自分の意見も持っておく必要があります。