Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東国大学校
2022年5月号 経済学部 S.T

①授業紹介

最初だから語学堂の授業で精一杯だと個人的に感じたため、前期はtopikという授業のみ取りました。

この授業は名前の通りtopik(韓国語能力試験)の対策をする授業です。

今学期はzoomに似たwebexというアプリを使用したオンライン授業でした。

この授業ではtopikの読み聞き書き取りの全対策をします。主にtopikの参考書を用いて、授業中に問題を解いて先生が解説してくれる授業形式です。

授業はもちろん全て韓国語で進行される上に、海外の生徒が受ける授業とは言っても、語学堂とは違って受けているのは大学の在学生なので先生の話すスピードなども早いです。ですから、ある程度は韓国語を聞き取れる状態でないと少し大変だと思います。

週に1度単語や慣用表現のテストがあり、作文の課題も2回ありました。オンライン授業であるためどちらも解いた後に写真を撮ってファイル形式で提出しました。

先生は気さくで授業の合間に面白い話もしてくれるので、topikを受ける学生にはおすすめの授業です。

 

②語学堂について

語学堂のクラスは1級から6級まで分かれており、今年はオンラインでレベル分けテストが行われました。どのクラスも10:10~14:00で開講されています。

私は春学期5級のクラスで、12人+オンライン受講3人の計15人いました。

語学堂では主に文法や単語を学び、単元ごとに宿題と単語テストがあり大変ですが、そのおかげで毎回単元ごとに復習ができていたので定期テストの時に一夜漬けになることもなくあまり困りませんでした。また、大変でしたが作文もたくさん書きました。

授業内で個人発表やチーム発表もあります。もともと日本でも発表をしたりするのは苦手な方だった上に、準備から全て韓国語という点で大変でした。

また、クラスメイトである海外の学生達は日本の学生と比べて授業中に発言や質問をたくさんするので、日本にいる時と比べて私も授業中に発言する回数が増えたと思います。

クラスメイトの国籍は日本以外に中国、ベトナム、ドイツ、スペイン、メキシコなど多様でしたがみんな仲良く、クラスの雰囲気も良かったので楽しく勉強できたと思います。