Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2023年4月号 国際学部 H.Y

授業紹介

今回は私が今学期履修している授業について紹介したいと思います。

まず、交換留学生限定の授業として、中国語や台湾文化関連の授業がいくつかあります。初級口説華語と初級文化華語は誰でも取れたのですが、中級華語、華語聴力興口説などはいくつか条件があり、中検A2以上を所有、中国語で読み書きができることなどが求められました。私は渡航直前に履修可能科目一覧をもらったため、取得が間に合いませんでした。初級は、龍谷大学で2年間必修中国語を履修していた私には簡単すぎる内容だったので、必修外国語で中国語を選択していた、ある程度の基礎的な文法・単語を知っているという方は渡航前に中検A2以上を取得しておくことをおすすめします。

しかし、今回はそもそもあった中級華語、華語聴力興口説の人数があふれ特別に華語聴力興口説がもう1クラス作られたことにより、中検を所持していなくても履修することができました。このクラスは中国語で授業が進められるので(先生が学生が理解できてないと感じた時は少し英語)、最初は難しいと感じたものの、慣れると語学力向上がすごく感じられる授業の一つになりました。

また、基本的に英語開講の授業しか取れないのですが、どの授業も最初は聞き取れなくて非常に困りました。特に知り合いが誰もおらず一人で取っている授業は、どの範囲を先生は言っているのか、宿題はどこなのかが理解できなくても頼れる人がいないので、クラスメートに聞こうと思っても自分の英語力が拙かったり、台湾人の英語力が高かったりですごく抵抗感を感じました。なので、日本にいる時から英語を聴いたり喋ったりしておかなければと思っていましたが、台湾に来てからより一層後悔しました。特にリスニングを練習しておくことを強くおすすめします。

 

交通機関について

先月号で少し紹介した交通機関、特にバスについて詳しく紹介していきたいと思います。

色々な線のバスがあり私もまだ把握しきれていないので、今はGoogle Mapで次のバスを確認しています。バス専用のアプリがあるのですがいまいち使いづらく、結局Google Mapが分かりやすいような気がします。また、各バス停に〇〇線分後と表示されている電光掲示版もあるので安心です。

バス停の電光掲示板(スマホでは文字が写りませんでした)

バスに乗車したい場合は、そのバスがバス停に近づいてきたときに手を挙げて止める必要があります。もし手を挙げなかったらそのまま停まることなく素通りしていきます。バスの横側にどのバス停に停まるかが表示されているので、乗車前に再度確認してみてください。また乗車中は、運転が非常に荒いので絶対にしっかり掴まっておいてください。現地の人でも運転が荒いと感じるほど揺れるので危険です。運賃はどこまで乗っても15元です。現金も可能ですが、圧倒的に悠々カードと呼ばれるICカードが便利で、みなさんそれを使用しています。コンビニ等でも購入できますが、オリエンテーション時に渡される学生証が学生証兼悠々カードとなっており、加えて20%の学割が適用され12元で乗車できるようになっています。駅やコンビニでチャージでき、コンビニやカルフールでは悠々カードで支払いもできます。悠々カードには様々な絵柄があり、韓国人の子はクレヨンしんちゃんのものをゲットして嬉しそうにしていました。

悠々カード