Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2023年5月号 国際学部 K.N

1.治安、危険を感じたこと、トラブルについて

私が一番気をつけなければいけないと感じるのは、台湾の交通事故です。ご存じの方もいるかもしれませんが、台湾の道路にはたくさんのバイクが走っています。そして、そのバイクが危ない原因だと思います。実際、私が2月に入寮した際に、ルームメイトの一人はバイク運転中に交通事故にあったようで、4月の頭になって初めて会いました。そして、その子に本当に危ないから絶対に気をつけて、と釘を刺されました。さらに、台湾に到着して1週間くらいたった後に、台北101のあたりを歩いていると、車とバイクが軽く衝突しているところを見ました。通学路をのんびり歩いているといきなりバイクが横を駆け抜けていったり、屋台がひしめき合っている夜市でさえもバイクが速いスピードで横をすり抜けていったり、いつか交通事故にあいそうで怖いです。治安に関してですが、全体的に安全ではあると思います。しかし、西門や龍山寺など特定のエリアは治安が良くないです。特に夜は行かない方がよいと思います。ホームレスのおじさんが道路に座って、お金を貰おうとしていたり、ゴミ箱をあさっていたりします。一度、そのおじさんが道端で倒れて、救急車に運ばれていくところを見ました。この人たちは通行人に対して、暴力行為を働いたり、喧嘩を吹っ掛けたりはしたりはしないそうです。ですが、留学生の友達は龍山寺のあたりでバスに乗ったら、バスの中にも変な人がいて大声でわめき散らしていたそうで、やはり怖いですね。用事がないなら近寄らない方がよいと思います。

 

   

 

2.普段の食事の用意

今回は普段の食事やよく見かけるメニューについて書きます。私は基本的には外食をしています。理由は2つあります。1つは台湾のご飯は安いからです。ローカルなお店に行くと、1食300円ほどで済ますことが出来ます。2つ目は寮のキッチンは一階に1つしかなく、料理をするのに満足のいく環境ではないからです。パンをトースターで焼いたり、サトウのごはんをレンジで温めたりするくらいしか利用しないです。では、ここから台湾のローカルのお店でよく見かけるメニューを紹介します。まず、大きく種類わけすると「飯」、「麺」と「湯」があります。この「湯」というのはスープのことです。メニューは大体この3つの前に肉や魚、調理法などの名前がつきます。例えば、「排骨麺」や「貢丸湯」です。私がよく見かける上、最初に見てわからないものを取り上げて、説明しますね。「排骨」と「貢丸」はよく見かけます。「排骨」は骨付きの豚を油で揚げたものです。これは麵の上やご飯の上に乗っていることが多く、メニュー名は「排骨麺」や「排骨飯」になります。「貢丸」はミートボールです。これはスープでてくることが多く、メニュー名は「貢丸湯」です。そして、もうひとつ気を付けたほうがいいことがあります。中国語を勉強している方は知っているかもしれませんが「猪」は「豚」を意味します。私は普段、ご飯系一つとスープ、またはご飯系とゆでた野菜を注文することが多いです。私のお気に入りは「鶏肉飯」と「牛肉麺」です。台湾料理は脂っこいものが多いですが、鶏肉飯はあっさりしていて食べやすいです。牛肉麺は一杯で満足感がしっかり出るので気に入っています。ぜひ、試してみてくださいね。