Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2024年1月号 国際学部 H.Y

この留学を振り返って

1年間の交換留学は、短いようで長かったなと思います。やはり留学前はずっと実家暮らしだったこともあり1年間も海外で生活していけるのか、友達はできるのか、授業についていけるのかなど不安しかありませんでした。しかし台湾で生活してみて、日本でただ生活しているだけでは出会えなかったような人と出会い、様々な国籍の人と交流することで新たな観点、価値観を得ることができたり、逆に国際情勢が絡んだ緊張感ある場面に遭遇したり、また留学後も仲良くし続けたいと思えるような友達を作れたりと非常に有意義な経験をすることができました。また台湾で出会った同じ日本人留学生の友達もいますが、彼らと出会えたのも良かったと思います。同じ日本出身でも住んでいた県・地域が違うと、それぞれが認識していた日本での常識が微妙に異なったり、都会・田舎の事情を知れたりしました。個人的には方言の違いが少し大変でした。私は関西弁で、友達は標準語で話していたのですが、言い方が関西弁はきつく伝わったり、標準語は淡々と理詰めされているように伝わってきました。そのせいでお互い戸惑ったり誤解が生まれることもありました。しかし日本人に限った話ではありませんが、お互い理解し合っていき、留学後も会おうと約束するほどの仲になりました。就活が終わったら、日本人の友達とはお互いの地元と数年後にもう一度台湾に、韓国人の友達とも日本と韓国を行き合おうと約束しました。大学4年間のうち1年間は台湾にいたことになりますが、この1年で想像以上の出会いと発見がありました。大変なこともありましたが、それでも留学して良かったなと思います。

 

留学経験をどのように活かすか

私は現在大学3回生で、春頃から可能な範囲で少しずつ就活を始めていました。就活ではやはり留学経験を活かしていきたいのですが、言語ができるということはあまり武器にならないようです。どちらかというと、異文化理解があることや海外で生活したという経験の方が買われると聞きました。そのため、それらの力を活かして就職活動に励んでいきたいと思います。

さらに留学で培った言語力と異文化理解力をより身近な機会で活かすため、就活が終われば外国人が多く集まる京都などでアルバイトを始めたいのと、龍谷大学に来る留学生のチューターなどサポートするボランティアをしたいと考えています。それらをする余裕があるかは分かりませんが、最後の大学生活なので色々なことに挑戦していけたらなと思います。そうでなくても街中で困っている外国人がいたら助けたり、自ら声をかけたりとすすんで実行していきたいです。

他の友人も言っていましたが、留学を通して行動力、発信力、寛容性が培われたと感じているので、多様な場面で活かしていきたいです。この3点と、加えて価値観が広がったことが私の中で大きな変化であり、成長点でもありました。ありきたりな言葉ですが、やはり世界は広く、様々な国や地域の数がある分、文化や常識、宗教、それらに関連した思想があり、完全に理解することは難しくてもそういうものもあると認め合うことは大切だと身を持って痛感し、このような経験ができただけでも留学した意義がありました。やはり留学は学生の内でないと難しいので、少しでも迷っている方がいればぜひ留学してください。留学中は毎日が初めての連続ですぐに時間が過ぎるので、特に1年間行くことをおすすめします!