Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東呉大学
2025年2月号 経営学部 K.S

①渡航・入国について

入国については、留学先の大学生のボランティアが空港まで迎えに来てくれて、みんなでタクシーに乗って寮まで行きました。僕が台湾に着いたのはオリエンテーションの前日でした。SIMカードを持っておらず、寮のWi-Fiと大学のWi-Fiを使うしかなかったので、調べて寮の周りを散策するなどの行動ができませんでした。さらに、キャンパス内にある24時間営業であるはずのセブンイレブンは学期開始前のため閉まっていました。そのため台湾に着いた当日は何も食べずに寝る羽目になりました。(次の日のオリエンテーションでお腹いっぱい食べました)もしこの大学に留学しようと思っている人がいるなら、念の為日本の空港でおなか一杯食べてくることをお勧めします。台湾は関西国際空港からの直行便が飛んでいるため、トランジットなどの心配をすることがなく空港の方々もとてもやさしいため、渡航については特に問題はありませんでした。

②オリエンテーション・授業選択について

オリエンテーションでは、アメリカ人の隣に座って、その子と一緒に話を聞いていました。その子と仲良くなってキャンパスツアーも一緒に行動していたのですが、それが終わり部屋に戻ると、自分の部屋にそのアメリカ人がいました。まさかのその子が自分のルームメイトで、半年間一緒に生活することになりました。その子はとてもいい人で、英語のネイティブでもあり、お母さんが6歳まで台湾にいたこともあり中国語を少し話せるため、中国語を話せない私にとても助けになる存在です。最近は週末も一緒に出掛けて一緒に帰る生活をしています。しかし彼は半年で国に帰ってしまうためこの学期の自分の目標は次の学期一人で生きていけるくらいの中国語能力身に付けることです。

授業選択について、台湾では1学期18週の授業があり、最初の1週間目は履修授業に行ってみて自分がこのクラスでやっていけるのかどうかを吟味することができます。これによって自分の目的に合った授業を選択することができるため個人的にとてもいい制度だと思いました。そのため、シラバスを見ながら経営学部の授業と中国語の授業を優先的に履修して残りの興味深い授業を時間が空いていれば履修しました。最終的に1週間に4日2コマずつという履修に決定しました。授業変更、追加は日本ではない手順なので慣れないことをすることにストレスはありましたが、変更、追加できた今、理想の履修、時間割になりとても達成感があってやってよかったと思います。