治安、危険に感じたこと、トラブルなど

上海に来て3か月が経ちました。ここで過ごす時間はとても速くあっという間に3か月経ったなという気がします。中国語が伸びたかと聞かれるとはいと言えるまではなっていないのですが、伸びているなという実感がわく時もなくはありません。

こちらに来て危険に感じた事と言うと、交通面ではやはり車は危険だと思います。こちらの運転手は歩行者が一番ではなくて自分が早く進むことしか考えてないとしか思えないような運転しかしないのでとても危険です。歩行者が近づいているにも関わらず、じりじりと進んできます。現にほかの留学生はスピードが遅かったから怪我しなかったものの目の前で車とぶつかっていました。またこちらの電動で動くバイクも非常に危険で、日本であればエンジンの音である程度近づいているのかはわかりますが、電動でほとんど無音なので真後ろにつかれるまで気を付けていなければわかりません。

こちらに来てひとつトラブルがありました。私は学校のグラウンドでよく外国人と混じってサッカーをしているのですが、その日は一般の中国人に混じってしていました。あちらも私が日本人とわかっているようで当たりが強いなあと思っていたのですが、ひとりの中国人と交差してお互い倒れたところ急に交差した相手のチームの人が激怒して完全に私が悪いような口で怒鳴ってきて最終的には7，8人ほどの中国人に言い寄られました。味方のチームの方が助け舟を出してくれて事なきを得ましたがそれ以来中国人に混じってできなくなってしまい少し残念です。

自炊について

こちらでの食事は基本的にはすべて外食ですませるのですが、最近少し飽きてしまったので自炊をするようになりました。

大学の寮には誰でも使えるキッチンがあり、ガスも使い放題なので何日か分を作って冷凍しておいてあとは1元（日本円で16円）で買える白米と一緒に食べれば外で食べるよりも経済的で安全かつおいしいです。経済的というのは、中国のスーパーは日本のスーパーで買う半分以下の値段で野菜が買え、市場に行くとさらに安い値段で買うことができるからです。市場にはスーパーよりもさらに多くの種類の野菜があり、日本では見たことのない種類の野菜も安く食べることができます。さらに、寮のキッチンではいろいろな国の留学生がそれぞれの国の料理を自炊しているので、そこでほかの国の留学生との交流する機会も増え、自分も自炊をすることでほかの国の料理も食べることができます。それぞれの国の料理についておしゃべりをしながら、味付けや作り方を聞いてみたりと中国語を練習する良い機会にもなっています。

私自身料理をすることが好きなので、週末に留学生みんなで集まって料理を食べあうことも楽しみの一つです。ただ、私の寮のキッチンは閉まる時間が早いのであまり夜遅くまでは使えません。さらに料理に長く時間がかかると用務員の方から注意されることもあります。それ以外は特に気になる点はないので、自炊生活に挑戦してみてもよいと思います。