① 環境について(大学施設/サービス/住居/街並み)
バルセロナ自治大学(UAB)は、とにかく学生数が多く、広大な敷地面積を持つ大学です。あまりの広さに、大学内で無料のシャトルバスが走っています。このシャトルバスの停留地や時間を把握しておくと、非常に便利です。大学のWi-fiについては、UABのWi-fiが完備されているため、敷地内であればインターネットも使えます。ランチにおいては、始めはカフェテリアを利用することが大半でしたが、値段が日本の大学の食堂と比べると割高なため、今ではvila(寮)に戻って食べることが多くなりました。
UABのvilaには現地学生や留学生を含め、約2000人が住んでいると言われています。棟が連なり、1階には規模は大きくはありませんが、レストランやバー、コインランドリー、スーパーなどがあります。部屋での住み心地は、必要なものを調達さえすれば不自由ないですし、vilaのWi-fiも問題なく繋がります。Vilaから歩いて通訳・翻訳学科の建物までは15分、最寄り駅までは10分くらいです。最寄り駅の近くにスーパーがありますが、2駅行ったところに大型スーパーがあるので、後者を利用することが多いです。コインランドリーは、1番小さいもので1回3.5€(約450円)かかるため、友達と週2回割り勘して利用しています。
② 気候について
バルセロナに来てから2か月しか経っていませんが、感じることは、とても気温差が激しいです。 朝と夜は冷え込みますが、日中はとても日差しが強いです。そのため、毎日の服選びが大変です。1日の中で、朝はタートルネックのセーターの下にヒートテックを着ていたのに、お昼は半袖で過ごした日もありました。そして、私の想像以上に雨がよく降ります。急に土砂降りの雨が降ることもありますが、すぐに止みます。このような気候の下で暮らしていると、10月でも、思いのほか防寒対策が必要だと感じます。ちなみに、vilaにはエアコンはありません。
あまり冬服を持って来ていないため、コートなどを買いに行こうと思っています。スペインは、ZARAを中心として、ファストファッションの店が多数あります。日本で買うより値段は高いですが、ユニクロもバルセロナの中心街にあります。大きい店舗で商品も豊富です。
バルセロナが想像以上に寒いということと、冬にバルセロナより寒い国に旅行に行こうと考えているので、もう少し日本から防寒対策の物を持って来るべきだったと思っています。
vilaの外観と私の部屋(2人部屋)の写真