グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2019年12月号 国際学部 T.U

○治安、危険を感じたこと、トラブルについて

バルセロナは総合的に見ると治安は良い方だと思います。しかし、スリや置き引き、引ったくりはとても多いと感じます。ヨーロッパの主要都市はどこもこういう類いの犯罪は多いですが、バルセロナはその中でも特に多いです。

実際、在バルセロナ日本国総領事館によると、2019年1月~9月まででバルセロナで340件の邦人犯罪被害を認知したそうです。昨年同期比で59件増(+21.0%)だそうで、ここ最近治安が悪くなっているそうです。犯罪手口は「置引き」が最も多く、スリ、ケチャップスリ、ひったくりなどと続きます。主な被害場所は、路上・広場、飲食店、地下鉄・駅となっています。

バルセロナに来て4ヶ月も経っていませんが、日本人・外国人含めた何人もの私の友人が置き引きやスリの被害に遭い、財布やパソコン、パスポートなどを盗まれています。特に日本人は警戒心が薄い上に、多額の現金を持ち歩いているイメージがある、などといった理由で標的にされやすいので十分注意してください。

注意しろと言われてもつい、分かっているよ、と思いがちですが、皆さんが思っているよりはるかに注意しなければいけないことです。犯罪の手口や被害防止対策法が見られる動画やサイトはインターネットで調べればすぐ出てきますので、必ずチェックしておいてください。

バルセロナの人が多い場所にはホームレスの方が多くいます。彼らの中には、近づいてきてお金を要求してくる方、近づきはせずに自分の前にカップを置き、そこにお金を入れてもらうために土下座する方、泣き叫ぶ方、座ったり寝たりしてじっとしている方などがいます。最初に彼らを見たときは驚くこともあるかもしれません。しかし特別彼らが危険人物である、というわけではありません。ただ、バルセロナにはこのような方たちがいるという事実があります。

 

常に人で賑わっておりスリなどが多いランブラス通り

 

 

バルセロナ最大の祭りLa Mercè の悪魔の火祭り こういう場所ではスリに注意

 

○気候、服装について

まず一つ言えることは、バルセロナは年間を通して快晴の日がとても多いです。年間300日弱は晴れています。

私がバルセロナに到着した9月は、日本では経験したことが無いような日差しの強さでとても暑いと感じました。しかし京都のように湿度は高くなく、カラッとした暑さなのでそこまで苦しいと感じませんでした。10月は薄手の上着が必要な場合もありましたが、基本的に長袖一枚でも過ごせました。

しかし11月に入った頃から一気に寒くなりました。特に朝晩と昼の寒暖差が大きく、日によりますが、昼はそんなに寒いと感じないが朝晩はとても寒いという具合です。上着は昼はいらないと感じても、夜のために携帯するのが無難です。ちなみに9月~11月は1年で最も雨が多い季節ですが、日本の梅雨に比べれば大分少ないです。しかし急に降り出すことや、豪雨の時もあるので注意が必要です。しかし12月は朝晩はもちろんですが、やはり昼でも寒いです。

バルセロナは12月から2月までの冬の時期が最も寒いですが、京都・関西の方が数段寒いのでそこまで気を張る必要はありません。しかし繰り返し言いますが、この時期は昼も寒いですが、特に朝晩は寒いので油断は禁物です。

Vilaに住む場合の布団に関してですが、入居時にVilaからレンタルできる分では足りないので、Vilaから徒歩30分のところにあるIKEAに布団を買いに行きました。安ければ15€もかからないものもあるのでおすすめです。

冬の時期に他のヨーロッパの国へ旅行に行くことがあると思いますが、ほとんどの国は関西より遥かに寒いので、しっかりと防寒対策をして行ってください。