グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バルセロナ自治大学
2019年9月号 国際学部 T.U

 ①オリエンテーションについて

 

私はバルセロナ自治大学(以下UAB)では、翻訳・通訳学部に所属しています。今年の翻訳・通訳学部のオリエンテーションは、9月5日にありました。

まず、学部の大教室で翻訳・通訳学部に留学に来た、ヨーロッパや中南米、アジアをはじめとする世界中からの留学生を対象にした、全体オリエンテーションがありました。

内容は、各国の担当者の紹介、UAB到着後に必要な手続きの説明、履修登録の流れ、特定の教科を履修するために受ける必要のあるスペイン語テストの説明、UABの学生のためのサービスの紹介などで、ほとんどがスペイン語で行われました。何を話しているのか分からないところも多々ありましたが、パワーポイントを使っての説明だったので、理解できるところもありました。

このオリエンテーションの後に、別室で、UABで勤めてらっしゃる日本人の先生による日本人留学生だけのためのオリエンテーションが行われました。今年は20数名の日本人留学生がいました。

内容は、全体オリエンテーションの内容の確認、在留届の提出やTIE(学生ビザ)の申請について、バルセロナで生活するにあたっての注意点、そして質疑応答などでした。この日本人の先生は、自身の研究室にいらっしゃることもありますが、基本的にお忙しい方なので、分からないことや不安に思っていることは、できるだけこの場で質問しておいた方がいいです。この日本人の先生はとても気さくな方で、個人的な相談にも親身になって対応して下さいました。

ちなみに留学前にもしなければいけないことが多くあります。今年の場合、4月頃にインターネット上で願書の提出、大学寮(Vila)に住む場合は5月〜6月頃にインターネット上で予約、7月にはインターネット上で仮履修登録…などです。

今年は履修登録は9月の一週目、二週目あたりで行い、履修修正は9月18日から27日の間に3回まで可能でした。履修科目数は、私や他の日本人は半期で2〜4個です。少ないと思われるかもしれないですが、一つの科目で週に2回授業が行われるものが多いので、あまり多く履修しすぎると、他の事に時間を使うことができません。

 

 

②バルセロナ到着から授業開始までの生活について

 

私は9月1日からVilaの契約を結んでいたため、9月1日の朝にバルセロナ空港に到着し、タクシーでそのままVilaまで行きました。VilaはUABの敷地内にあります。空港からVilaまでのタクシー料金は、おおよそ62€(約7300円)でした。もちろん、空港から電車でVilaに行くことも可能ですが、スーツケースなど荷物が多く、スリに遭う可能性もあるので、多少高くてもタクシー移動をお勧めします。

 

9月2日からは土日を除き9月10日までの計7日間、翻訳・通訳学部に所属するアジア人留学生(日本・中国・韓国・台湾)向けのスペイン語講座に参加していました。しかし、今年は日本人しか参加していませんでした。授業のタイムスケジュールは9時半から16時半までで、昼休憩やPausaと呼ばれる20分の休憩を何度か挟みつつ行われました。去年までは無料で講座を受けることができたのですが、今年から1人120€(約14000円)支払わなければならなくなりました。高いとは思うかもしれないですが、これに参加する事により、スペイン語の基礎が確認できましたし、多くの友達を作ることができたので、参加することをお勧めします。

 

それ以外では、大学内のISS(国際サポートサービス)で大学に到着したことを報告、履修登録、学生証発行、TIE申請を現地の警察で行うための書類収集、Vilaの月々の家賃を支払うためのスペインの銀行口座開設など、やることがとにかく多かったので、とても忙しかったです。もちろん、これらは全て個人で行わなければならないため、ある程度の語学力が必要とされ、とても苦労しました。

 

Vilaから撮ったバルセロナ方面の景色

 

スペイン語講座の最終日に撮った写真