Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2021年10月号 文学部 N.U

①オリエンテーションについて

大学や寮についてのオリエンテーションは、基本的にオンライン開催が多い印象です。ですが、学生主催などのウェルカムパーティーやアクティビティはオンラインではないので、友達を作る場所が無いと困ることはありません。また、ドイツにはBaddy Programがあり、留学生の入国前(メールやLINEでのやり取り)から色々なお手伝いをしてくれます。日本語を学んでる学生がBaddyとしてついてくれるので、仲良くなりやすいです。空港からのピックアップ、大学・寮の手続き、携帯電話の契約など、細かい買い物まで一緒にしてくれます。現在、到着してまだ二週間程ですが、本当に色々なことを手伝ってもらい、安心して現地での生活を始めることができています。大学の授業登録については、渡航前から受けたい授業をBaddyと相談していて、上手くいけば現地でもスムーズに登録できると思います。私の場合は少し手こずってしまい、スムーズにとはいきませんでしたが、Baddyのおかげで対面授業も取ることができ安心しています。

 

②Tandemについて

オンラインでの授業が多いコロナ禍に留学するにあたって、タンデム(軽い言語交換)については渡航前から考えていました。UDEには日本語の授業が沢山あり、日本語を学習している学生も多いので、比較的に友達(タンデムパートーナー)を作るのは簡単だと思います。「友達の友達は友達」のスタイルで、何人か友達を作ればすぐに輪が広がると感じました。やはり、Baddyとして友達が一人でも初めからいるのは大きいと思います。タンデムでは特にすることは決まっておらず、’’ただ友達とお喋りをしている’’だけです。ですが、それぞれの学習言語で話しているので、楽しく学びある時間になります。実際に、よく使うセンテンスを他の友達との会話で使う様になったり、スラングを言える様になったりを実感しています。私は、渡航が三度中止(半期づつで約1年半)となっているので、その度にBaddyがいて、現地に着いてから連絡してみたりなどしています。また、大学内に日本語学習者とドイツ語学習者のコミュニティがあり、そこでもタンデムを一緒にする友達を探すことができます。授業外でもドイツ語を話す機会は、コロナ禍ですが自分で探せば沢山あると思います。


ドイツの国民的食材・じゃがいも、このお店では4kgからしか売っていませんでした。消費するのが大変そうです。

 

ドイツ人の友達が作ってくれました。すごく美味しかったですし、お米を食べられて嬉しかったです。

 

ドイツの日曜日は完全にお休みです。買い物をするなら、土曜日までに。まだ慣れていなくて困ることもありますが、公園などでくつろぐ休日は素敵です。