Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2021年11月号 文学部 N.U

①環境について

対面の授業が少ないということもあり、大学の施設(教室など)を使うことは多くありません。ですが図書館には、パソコンスペースやコピー機があるので学生が多く、大学内の食堂やカフェにも常に学生がいます。食堂は安くでお昼を食べることができるので、授業が無い日に行くこともあります。特にU-cafeと呼ばれるカフェをよく利用します。コーヒーが1€で飲むことができるので、毎週行うタンデムで利用しています。U-cafe以外にも大学管轄のカフェが寮の近くにあり、そこもよく利用しています。

学生寮について、私の住んでいる学生寮はとても綺麗です。ですが、キッチンを13人でシェアしているので、夜ご飯の時間は混み合っていることが多々あります。時間をずらしたり、部屋でできる作業は部屋でしてからキッチンへ行くなどしていますが、キッチンで他の国の留学生と交流できるのも楽しいです。他の国の家庭料理などを知ることもできます。洗濯物については、少し大変です。地下に洗濯機が3台、乾燥機が2台あり、乾燥室が1部屋あります。ドイツでは外観のために、外に洗濯物を干すことができません。洗濯機と乾燥機を使うのに、それぞれ1.5€かかります。そのため私は、乾燥機を使わずに乾燥室で干していますが、完全に乾ききるのに2~3日はかかっており、天日干しをしたい!といつも思っています。

 

乾燥室の中の様子です。物干し台に干します。

 

 

②Weihnachtsmarkt・クリスマスマーケットについて

ドイツ全土で11月初旬~中旬からクリスマスマーケットが始まりました。しかし今年も、コロナの影響で中止となる州もありますが、DuisburgのあるNRW州は現在まだ中止にはなっていません。(2021/11/30現在)
私は4都市のクリマスマーケットに行きましたが、綺麗な装飾やたくさんのお店、クリスマス限定の食べ物などを体験でき、とても楽しいです。現在のコロナの感染拡大によって、3G(geimpftワクチン接種済み・genesenコロナ回復済み・getestetコロナテスト済み)の証明が強化されていると感じています。クリスマスマーケットの入り口では、係の人に証明を見せてから入ることができます。その際にリストバンドをしてもらい、お店の人に提示を求められた際にはそのリストバンドを見せます。規制は多いと思いますが、クリスマス好きのドイツの人々は、気にした様子は全く無く、Glühwein(グリューワイン)を飲んで盛り上がっています。

  
クリスマスマーケットでは、マスク着用の徹底です。

 

   
 
クリスマスマーケットには、大きなクリスマスツリーがあります。ここはFrankfurtのクリスマスマーケットです。

 

 
このGlühweinは、Essenのクリスマスマーケットで飲みました。ワインのカップは都市によって違います。