Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2022年10月号 法学部 M.S

①余暇の過ごし方

 基本的に授業が無い日や休日は授業の予習や復習をしています。余裕のある日があればタンデムをしたり趣味に没頭したりしています。ずっと部屋に閉じこもっていると気分が落ち込んで病んでしまうため、できるだけ外出して人と接するチャンスを増やすようにしています。外出するときは、普段通っている大学のカフェに行ったり近くの森や川沿いを散歩したりします。休みの日はゆっくりしたいという方はDüsseldorfのライン川沿いがオススメです。そこには広い芝生がありアウトドアチェアも設置されているため、綺麗な景色を見ながら友達とおしゃべりしたり太陽を浴びたりして日々の疲れを吹き飛ばすことができます。そしてまだ行ったことのないドイツの街に赴くこともあります。そこではいつも新しい発見がありカルチャーショックを受け、今自分は海外に住んでいるんだということを実感します。余暇をうまく利用して旅行に行くことも可能です。例えばドイツのケルンからイタリアのミラノまで約1時間半の移動時間しかかかりません。日帰り旅行も可能ですね。

   

②留学折り返し地点

ドイツに留学へ来て約半年が過ぎました。時間は本当にあっという間に過ぎて行きました。この短い時間の中で自分自身に少し変化があったと感じています。例えば自分の周りの影響で新しい趣味を見つけ、それを試しにしてみるとことが増えた気がします。何か新しいことに挑戦することはワクワクすると同時に不安も付いてきます。日本にいた時の自分ではその新しい挑戦への第一歩がなかなか踏み出せないでいました。しかし、今は何事にも失敗はつきものであると自分に言い聞かせ完璧を求めずに行動することができています。それが続こうが続かまいが全て経験になっているというポジティブな考え方を持つことができました。

 私はドイツに来てからパーティーによく参加する機会があり、その時に様々な国の人と会話をし意見交換をしていく中で自分にはない考え方や価値観を得ることができました。時には違う言語で会話することがストレスになりパーティーに参加することに抵抗があるときもあります。しかしパーティーを何度か経験してわかったことは、自分がどう動くかでそのパーティーが良いものになるかそうでないかは変わるということです。少し勇気を出して、話しかけることで有益な情報が得ることもあります。友達にだってなれることができます。

 ドイツ語の理解度も少しずつ上がってきました。留学して最初の月はドイツ語の授業で手も足も出なかったのに対し、今はついていけるようになったと思います。まだまだドイツ語を勉強しなければなりませんが、少しずつドイツ語が身についてきていると実感することができて嬉しいです。