Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2023年10月号 文学部 K.F

余暇の過ごし方 

 私は、講義を履修している数が他の人より少なく、多くの時間が有る。基本的に空いた時間に、講義で出された課題を終わらせるか、散歩や日帰り旅行など、有意義な時間を過ごしている。特にドイツ語の能力を上達するために、タンデムを行う。これから来る留学生達には、是非タンデムを推奨する。他にも、友達と一緒に料理を作ったり、もちろん友達と人狼やカードゲームをしたりする。私はバイトをしていないため、遊びと勉強の両立をすることができる今の生活は、とても満足している。また、日本ではあまりしていなかった散歩をよくするようになった。現在ドイツに留学して6ヶ月経ったが、ドイツでは、朝方の人が多く、朝5時でも多くの人が活動している。ドイツのパン屋に関して、早ければ5時半から営業しており、利用者もいるため、当初見たときは驚いた。パンを買う人も多いが、朝から散歩している人も非常に多く、健康に良いと感じられた。私の余暇の過ごし方は、特に普遍であまり面白みが無いが、友達の余暇は非常に素晴らしく、参考にしたいと考えている。例えば、タンデムを週3回以上し、バイトをし、講義を受けるため、学校にも行く。聞くだけでは大変忙しく感じるが、実際には、とても有意義な学生生活を過ごしていると思われる。他にも、毎日の散歩や体を動かし、筋トレや趣味なども行っており、ドイツでも充実した生活を過ごすことができる。夏季・冬季休暇は、多くの人が旅行をし、実家に帰省する人もいるため、家にいないことが多いが、ドイツの日曜日は、「Ruhetag」であり、家で家族の時間を過ごす人が多く感じた。 

 

ドイツの食堂やレストランについて 

 ドイツで有名な料理といえば、「Schnitzel」や「Currywurst」などが挙げられる。他にもじゃがいもを使った料理が日本より多い。大学の食堂でも必ずと言っていいほど、ポテトやソーセージを用いた料理がある。また、測り売りの料理もあるため、日本の食堂より非常に充実している。しかし、味に関しては、日本のほうが美味しく、日によっては当たり外れがあり、毎日美味しい料理を食べられるわけでない。そのため、食堂で料理を選ぶ際には、十分な注意が必要であると感じた。ドイツにあるレストランやカフェでは、日本のように店の入店した後すぐに店員が来て、対応するのを想像するかもしれないが、ドイツでは、勝手に椅子に座り、店員が座った机に来るまで待つという形式を取る。初めてドイツのレストランに行った際、入り口で待機していたが、何も声を掛けられず、恥ずかしい思いをした。また、日本のように一人ご飯をする人が少なく、レストランでは、友達や家族と食事をしながら長時間過ごす傾向があと感じた。会社の休憩での食事や、短時間で食事を済まさなければならない時は、とても不便に感じるかもしれない。さらに、店員を呼ぶ際ベルなどはなく、アイコンタクトで合図をとることが多いため、これも時間がかかる要因になっていると考える。反対に、ファストフードでは、タッチパネルで注文をすることができるため、学生の多くは、ファストフードを食べる傾向がある。だが、ドイツのレストランやファストフードは、日本のレストランなどと比較すると、非常に値段が高く、普段は自炊が基本であろう。