Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2023年11月号 文学部 K.F

現地の学生、友人について 

 現地の学生について、私は、はじめ自分のバディーから始まり、同じ学年の人たちと知り合うことができた。大学主催のカラオケパーティーやバディー制度などが開催され、バディーが受講している日本語の講義に参加するなどし、多くの場所で知り合いを作ることが可能である。Duisburgから近くのDüsseldolfではStammtischと呼ばれる、ドイツ人を含む海外の人たちと、日本語&ドイツ語&英語を用いた交流会もあるため、積極的に行動すれば、現地での友人は作りやすいと感じられる。やはり、主にドイツ語を用いて話すため、日ごろのドイツ語の勉強は必須となる。他外国からの留学生もいるため、英語での会話も少なからず必要となる場面も多々あり、英語が苦手な私には少し難儀した。また、来年龍谷大学に留学しようとしている友人もいるため、その人たちのサポートを今している。他外国からの人たちも含め、海外の人たちは、思っている以上に優しく、料理や買い物を含む遊びに誘ってくれることが多い。12月にはクリスマスマーケットもあるため、一緒に回る予定である。来年の三月に、日本に帰国するが、帰国しても連絡は続けたいと強く感じた。また、現地の学生たちと、文化的違いがあると思う人もいるかもしれないが、日本の学生とさほど変わらないと感じる。単位を取得するのが日本より大変難しいため、基本的に平日は授業で忙しくしている印象がある。そのため、日本の学生よりバイトをしている人が少なく感じられた。 

 

ドイツの天気について 

 ドイツの天気について、ヨーロッパは冬になるにつれて、快晴や晴天が少ないことが知られているが、快晴や晴天どころか、雨が非常に多い。日本より気温が全体的に寒いが、私が住んでいるDuisburgは滅多に雪が降らない。まれに雪が降るが、雨になることが多く、これらを踏まえると、日本の天候のほうが良く感じられ、羨ましいほどである。また、ダウン一枚で耐えられる冬の気温ではないため、サッカーの監督が着るような長めのダウンを着ている人が多く、日本から持ってきていた短いダウンでは、12月初旬の段階で、寒く使い物にならなかった。日本から持ってくる物の一つに、厚めのダウンを入れることをお勧めする。他にも、Duisburgは霧がひどく、早朝や深夜には真っ白になる。霧が原因で電車が遅れることもある。日本と似ている部分はあまりなく、天候によって体調を崩す人も多いため、冬の季節は特に気を付けるべきと感じた。だが、ドイツも日本と同様に四季がある。相違としては冬が長いのが特徴である。紅葉はないが、紅葉のように木々の葉が色づく。そのため、冬以外は過ごしやすいと考えられる。他には、秋に風が強く、台風並みの強風が吹く。 

 ドイツに11か月住んでいるが、雨天の際に傘をさす人が非常に少ないことに気が付いた。服に付属しているフードを被る人が多いが、ドイツの天候は一貫性がないため、傘を持つほどでもないのだと考えているのではないかと思う。最近では、自分も影響され、傘を持つことがなくなりつつある。