Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2023年4月号 文学部 K.F

①オリエンテーションについて

 私は、交換留学生としてドイツに到着し、一息つく間にオリエンテーションがあることを知りました。オリエンテーションは一日だけ設けられており、主にお菓子やお茶を飲みながら話し、留学生向けのイベントやサークルの勧誘などの説明を受けました。そこでは様々な国から来た交換留学生たちがおり、初めは緊張して、なかなか話せずにいましたが、日本から来た留学生も多くいたため、次第に話すことができました。しかし、日本人以外と話す時は基本英語になるため、言いたいことが上手に言えず、自分の英語能力に気付かされ、もっと英語ができたらと強く思いました。さらに、英語だけではなく様々な国から来ている留学生たちの母国語で、挨拶や感謝の言葉などを少し言うことができれば、流暢な英語が話せなくても、相手とコミュニケーションをすることができ、交流の輪が広がると感じました。お菓子やお茶を飲んだ後、デゥースブルグ・エッセン大学のキャンパスツアーが始まりました。龍谷大学と比べて、横に広く、講義室や図書館、Mensa(食堂)、U-Cafeと様々な場所を説明を聞きながら見学し、それぞれの場所では、大学生たちは話をしており、ついに留学生活が始まると感じました。まとめとして、オリエンテーションなどの留学生向けのイベントはできれば参加し、そのイベントなどで、自らコミュニケーションを取ることが重要であることに気づきました。英語が話せないといって、自発性を失うことは、この留学生活の中で一番避けなければならないとも感じました。 

②ドイツ生活

 長時間のフライトを終え、ドイツに到着しました。着いた当初は実感がなく、これから一年間ここで過ごすと思うと、ホームシックになるのではないか、言語が違うため会話ができるのかなど、初めは多くの不安と心配が襲いました。さらに。二日目には初めてバディーと会うため、着いた当初は一喜一憂を繰り返していました。バディーと会ってからは、少し落ち着きましたが、私は入寮した後すぐに問題を抱えることになり、特にバディーという存在に助けられました。入寮してからは履修登録や提出書類を出し、閉鎖講座の作成など多くのことをしなければならないため、一週間程はすごい速さで過ぎて行きました。これらの作業をしながら、寮の周りを散歩し、スーパーマーケットなど多くの場所にも行くことができ、楽しみも増えていきました。ドイツで過ごす中、やはり文化の違いに対して、驚きや不快な思いをすることもありました。特に、たばこを吸っている人が多く、道端駅のホームなどで吸っている人もいるため、たばこ臭いなと感じることもありましたたばこ以外にも、ゴミを道に捨てること普通なのか、日本と比べ道路はいため、慣れるには時間がかかると思いました。しかし、ご飯に関しては美味しく、デュッセルドルフには日本食も多くあり、お菓子もバラエティーに富んでおり、食に関しては心配はないと思いましたが、留学生活も気づくと一ヶ月経っているため、時間を無駄にしないよう留学生活を過ごしていきたと思いました。