Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2012年11月号 国際文化学部 H.T

試験について

私は、11月の間に試験を3つ受けました。一つはPronounceの授業で、事前にテストで読むプリントが配られ、自分で読むポイントや発音の仕方がわからないところをペンで書いて挑みました。事前に何回か練習しておくことで自身もつくので、事前に練習することが必要です。また、ポーズの時間は短いので、少しでも詰まってしまうと、次の音声とかぶってしまうので、要注意です。二つ目は、アメリカについての授業で、問題数が10問程度あり、その中から4つの質問を選び答えました。この授業は、教授の発言をノートに取っているだけなので、自らアメリカについて授業で教授が取り上げたトピックを調べ勉強する必要があります。テストは筆記方式で、1問につき紙の半分から1枚程度書かなくてはいけないのですが、結構難しかったです。もちろん、持ち込み禁止で、辞書もだめです。事前に、難しい専門用語など調べておいた方がいいです。そして、私は大まかに教授が取り上げていた部分を調べて、頭に叩き込んでいきました。しかし、テストの内容は教授が発言した、人物名や本の名前など、キーワードをノートにメモっておいた方が良かったと後悔しました。だから、そこにも注意してください。三つ目は、フィンランド語の中間テストです。フィンランド語には2回テストがあります。こちらは、基本を押さえておけば大丈夫です。挨拶など、日常会話が出されていました。もし、この三つの授業を受講するのであれば、このような点に気を付けてください。

 

治安、危機を感じたこと、トラブルなどについて

フィンランドの治安は、基本的に安全だということは、皆さん知っていると思います。その通りに、フィンランドで危険を感じたことはありません。私は、日本より安全に思います。夜に家に帰るときでも、町や帰り道にはあまり人はいません。日本だったら、不安に感じるところですが、現地の学生に聞いてみた所、とても安全だと言っていたので、あまり気にせずに生活しています。しかし、帰り道には街灯が少ないので、そこには注意です。また、フィンランドでは暗い時間に自転車に乗るときには、ライトを付けることが義務です。早朝の授業を受けるとき、外が少し暗いのにライトを忘れてしまい、そのまま学校に向かっていました。信号で止まっていると、現地のおばさんが私に、ライトをくれました。ライトを付けていないところを警察に見つかると、罰金を取られるので注意してください。また、違う話になるのですが、私は、毎回図書館に行く時に日本より安全だなと感じます。なぜなら、みんな鞄を置きっぱなしで、印刷物やトイレに立ったり、またお昼まで食べにいったりしています。私には、鞄を置いたまま席を長時間開けることに戸惑いがあったのですが、この頃では慣れてしまいました。この様な安全ボケにも注意してください。フィンランドの人々は、若い人からお年寄りまですごく親切です。だから、フィンランドに来られる方は安心してください。

 

自由テーマ

私は、今月の自由テーマについて何を書いたらいいのかすごく悩みました。なぜなら、11月に入ると、提出物やテストが増えてくるので、9月や10月のようにいろんなことを経験できる機会が減ったからです。だから、今回私は、私が11月をどう過ごしたのかについて書きたいと思います。私は、9月や10月の間、フィンランドに来たこと楽しもうと思い、その通りに毎日を楽しんでいました。しかし、11月に入る少し前くらいから、講義によってはテストも始まり、また私はWEBコースを取っているので、その提出期限にも追われてなど、毎日次に提出するものや、テストの勉強で手一杯でした。そんな日々の中でも、私は冬休みのことを計画することがすごく楽しかったです。東フィンランド大学の冬休みは、人によって講義が違うので始まりがバラバラです。私は、12月13日に最後の授業が終わることになっています。そのあと、他の国に旅行に行くつもりです。旅行の計画についてのちょっとしたアドバイスですが、早めに行く場所を決めて、航空券だけでも早く取ったほうがいいです。私は、少し遅くなってしまったので、金額が少し高くなってしまいました。なので、早めの計画と実行が、安い旅を送りたいのであれば必要です。この様にして、私のフィンランドでの11月は過ぎ去りました。