Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2022年9月号 国際学部 S.Y

〇オリエンテーションについて

9月1,2日はオンラインで、5,8日は対面で、オリエンテーションが実施されました。オリエンテーションでは、履修登録の方法、PeppiやMoodle(龍谷大学でいうポータルサイト)の使い方、図書館の利用方法、学生団体(ESN)が企画するツアーの案内やフィンランド人の特徴などについて学びました。また、冬にかけて日照時間が短くなるため(最短で4時間になるそうです)、鬱病対策についても教えていただきました。オリエンテーションを通して、ヨエンスーという街、また大学についての概要を知ることができました。9月8日は、チューターさんのグループに分かれて、街中を散策しながら、各コーナーのミッションを達成させるKaupunkikierros(シティーオリエンテーリング)が行われました。このイベントは、グループ対抗だったので、皆で協力しながらミッションをクリアさせました。ヨエンスーは、「学生の街」として知られていますが、シティーセンターや街中のバーを利用して、行事が行われることからも実感させられました。

〇到着後の流れとイベント

私が契約した寮の入寮日が9月1日だったため、8月30日に日本を出発し、8月31日はホテルで一泊しました。9月1日の早朝にホテルを出発し、チューターさんから寮のカギを受け取り、寮に入りました。私は、家具なしの寮に決まったので、IKEAのオンラインストアで机などの家具を購入し、家まで配送していただきました。家具が予定日に届かなかったので少し戸惑いました。最初は布団なし生活だったので、コートを着込んで床で寝ていましたが、オリエンテーションで仲良くなったドイツの友達から布団を頂くことができました。またヨエンスーでの生活には、自転車が欠かせないので、セカンドハンドショップやFacebookで自転車を探しました。レンタルもできますが、一年間使うことを考えると、中古の自転車を購入することを推奨します。自転車を手に入れるとすぐ、大学にSurvival Package(学生団体に入ると、食器や料理器具を安くで借りることができるパックです)を取りに行きました。新しい生活の準備を進めると同時に、ハイキング(往復で6時間歩きました。とても疲れましたが、ハイキングを通してたくさんの友達ができました)やBBQ(各自食材を持ち寄りました。個人的にはウィンナーが美味しかったです) ,Get to know each other party(ビンゴゲームとナイトクラブを通して交流しました)など交換留学生を対象としたイベントに参加しました。イベントで仲良くなった友達と、ご飯作りをし、またサウナにも訪れました。サウナの帰り道ではオーロラを鑑賞することができました。ヨエンスーで、オーロラが鑑賞されるのは珍しいそうなのでとても嬉しかったです。まだまだ慣れないことがたくさんあり、刺激たくさんの日々ですが、一年間頑張ります。

ハイキング

Kaupunkikierros

シティーオリエンテーリングのミッションの一一つです。ぬいぐるみを飛ばしてどれだけ缶を倒せるか競いました。