Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2022年10月号 国際学部 Y.Y

①環境について

東フィンランド大学は豊富な施設が整っていると感じます。図書館には個人で勉強するためのブースで一人で黙々と勉強したり、個室や発声して良い部屋でグループで話しながら勉強したり、ヨギボーのようなものでくつろぎながら勉強するといったように図書館の中だけでもその日の気分に合わせて勉強スタイルを変えることができます。個室ブースでは結構な数があるのですが、ほとんど毎日席が満席になるほど多くの生徒が勉強しています。海外の学生の勉強に対する姿勢に感心しつつも、それに追いついていこうと必死な毎日です。十月初旬には葉っぱが紅葉し、中旬にはだいぶ散ってしまっている状態です。晴れた日には紅葉した葉っぱと青空がすごく綺麗に見えます。しかし、曇りの日が多いのが現実です。そのため晴れた日には友達とヨエンスー教会周辺へ写真を撮りに行ったりと、晴れの日がさらに楽しく思えます。スポーツに関してですが、東フィンランド大学では1セメスター17€でsykettäと呼ばれるスポーツイベントに参加できます。これは毎日色々なスポーツが開かれており、自分でしたい時に登録して参加するという形です。私は週に二回ぐらい参加して楽しんでいます。日本では経験したことのないスポーツに挑戦してみたり、初めましての人と話す機会が増えるので参加してよかったと思います。大学のジムも使えるのでたまにそこで体を動かしたりもしています。

 

②食事について

東フィンランド大学の学食ではベジタリアン用と魚・お肉の二種類から選ぶことができます。私は今までベジタリアンと聞くと、サラダしか食べなくて薄味のものばかりだと思っていたのでベジタリアン用のコーナーに米やパスタ、野菜シチューみたいなものがあり、最初はイメージしているものと違ったので少し驚きました。しかも美味しいのです。また、学食の値段がすごく安くて助かっています。ベジタリアン用だと1.6€、魚・肉が入っているものでも2.6€です。また、パンは食べ放題なので食堂が開いていない日曜日以外は食堂でお昼ご飯をお腹いっぱい食べています。夜は基本的には自炊していますが、学食は3€でテイクアウトも可能なので晩御飯用に持ち帰っている生徒もいます。スーパーでは野菜や果物が比較的安く買えるので自炊に挑戦しています。また、スーパーでは野菜などが量り売りのため自分に必要な量だけ買えるのでフードロスをなくせるので一人分の食事を作る私にはとてもありがたいです。ちなみにフィンランドでは外食の値段が高く、あまりみんなで何回も外食しようとはらないです。一人前のピザで学割もきいて12€でした。