試験について
私は、試験となると必要以上にプレッシャーを感じてしまうので、エグザムなしの授業を履修しています。試験の代わりに、レポートやプレゼン、授業ごとのダイアリーメモなどたくさんの課題が課されます。UEFでは自分の所属外の学部の授業も履修することができます。秋学期では心理学、今期は教育学をメインに履修しました。
心理学と教育学の授業形式の主な違いを皆さんにご紹介します。
心理学はインデペンデントワークが非常に多いです。私が履修したインデペンデントワークの授業では、本や論文を読み、15ページのレポートを提出するものが多かったです。インデペンデントワークのメリットとしては、自分のペースに合わせて課題を進めることができる、予定に融通がきくので授業外のアクティビティ(私の場合はスポーツクラブや後程説明する日本のクラブ)を楽しむことができるなどが挙げられます。またそのアクティビティを通してたくさんの方と交流することができます。しかし、計画を立てないと提出間近に大変な思いをすることになります。私も、授業外のアクティビティにフォーカスしすぎたため、12月は大変な思いをしました。また、対面の授業と比較して、課題の量は非常に多いです。
教育学は、ほとんどの授業が対面形式です。対面形式のメリットは、授業を通して友達を作ることができる、授業に対する意識が高い学生が多いので、良い刺激を受けることができるなどが考えられます。デメリットとしては、授業中に使用する英語は日常英会話と異なり、専門用語なので、正直授業に着いていくのは大変です。しかし、予習をし、わからない点は友達に聞くなどしています。
私はこのように心理学と教育学を組み合わせて履修をしましたが、他にもたくさんの学部があるので自分の興味のある学部の授業のシラバスをよく見て履修することをお勧めします。
日本のクラブ
今月はJOOJAKU(ヨーヤク)という日本のクラブについて皆さんにご紹介します。ヨーヤクは日本の文化に興味を持った人たちが集まるクラブです。毎週水曜日の16時から19時に活動しています。日本に興味を持っている友達を誘って一緒に参加しています。しかし、毎週参加する必要はないので、時間に余裕のある日だけ参加しています。(日本の部活のように入部届などは一切いらないし、出席も取られないです。)過去の活動としては、書道、折り紙、カラオケ、お味噌汁とカツカレー作り、アニメやジブリの鑑賞会、ボードゲームなどです。私は、「ほんとに日本人なの?」と驚かれるくらいアニメについて全く知らないので、外国の友達からいろいろ教えてもらっています。アニメに興味のない方でも、留学前に少しアニメを見ておくことで、話のネタができるので、見ておくことをお勧めします。ナルトが外国では大人気です。
JOOJAKUのプレジデントを務めていたフィンランドの女性の方が、5年前に交換留学として1年間、龍谷大学に留学されていて、その方と定期的にカフェやご飯に行っています。その方は、日本語を話したいということで、私たちは日本語で会話をしているのですが、すごく日本語を流暢に話されていて、私もいつかこのように英語がスラスラ出てきたらいいなと良い刺激をもらっています。また、マーケットを周りながら、フィンランドのおいしいご飯やお店など穴場スポットもたくさん教えていただいています。「龍谷大学」という共通のネタで話すことができて、私にとって龍谷大学や日本を思い出す至福のひと時となります。
みんなでソリをしました。
JOOJAKUでカツカレーを作りました。