Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2023年3月号 国際学部 Y.Y.

  1. 余暇の過ごし方

東フィンランド大学があるヨエンスーという町は田舎で小さな町です。なので大きな遊ぶスポットがあるというわけではありませんが、自然がたくさんあるので晴れている日は外に出てウォーキングをしたり、森の中を探検したり体を動かすことも多いです。他にもsykettaと呼ばれるいろいろなスポーツをできる団体みたいなものに入っているので友達とスポーツをして、そこで新たな友達と出会うことも多いです。雪がたくさん積もるのでウィンターアクティビティをしたりして体を動かすようにしています。今の時期は課題が溜まっていることもあり、みんな忙しそうにしています。土曜日に学校に来て勉強をして、休憩時間に図書館で会った友達とおしゃべりをしたりしています。先日international dinnerというものがあり、いろいろな人が自分の国の料理を持ってきてパーティーするというものです。どれも美味しく世界各国の料理を食べられて最高でした。何人かの新しい友達もでき、これからおしゃべりをする人が増えて楽しみです。他には友達の家で映画を見たり、一緒に何かを作ったりしてプチパーティー的なことをすることもあります。そこでもその国の料理やデザートを作ったりと楽しんでいます。都会ではなく、長期休暇ではヨーロッパへ旅行に行ってきました。これもヨーロッパ留学の醍醐味だと感じています。EU圏内だと入国審査などが省かれるのでとても旅行しやすい環境にあると思います。その国独自の雰囲気や観光スポットを訪ることができ、新鮮です。

 

 

2. 春が来ました

3月に入り、最高気温がプラスになる日もあり、後半にはその日が段々と増えてきて暖かくなっているのを感じます。また、12月、1月には滅多に目にすることのなかった太陽の光を浴びることも多くなり、気持ち的にも楽になってきています。外に出ることも大変ではなくなってきて外に出る機会も増えてきています。しかし、暖かくなるにつれて積もっていた雪が溶けてきて道路が水浸しになったり、巨大な水溜りができて歩く道がなくなったりと大変なことも多いです。たまにくる寒い日の影響で溶けた水が再び凍り、地面がツルツルになりこけることも何回かありました。家族や日本の友達から桜の写真が送られてきて少し羨ましく感じています。長かった冬が終わってきているなと思いながら、これからこんなに雪が日常に存在することはこの先あるのかなと少し寂しい気持ちにもなっています。晴れの日はなんでかわからないですけどテンションも上がり、日本にいたときの晴れの日より綺麗に感じます。また、日照時間も大幅に長くなっており、1月や2月は3時には暗くなっていたのに対して、3月に入ると7時、8時まで長くなり、外で遊んでいる小さい子供も増えてきて見るのが可愛いです。うさぎと遭遇することもあり、フィンランドの田舎生活をしているなと最近さらに感じるようになりました。友達とお別れをする日も近づいてきて少し寂しく感じますが、残された日々を一緒に楽しめたら良いなと思っています。