東フィンランド大学では世界各国のいろいろな国や地域から交換留学生を受け入れています。なのでフィンランド人だけでなく、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカなどいろいろな国出身の友達ができます。実際に、秋セメスターのフラットメイトはドイツとベルギーで春セメスターはポルトガルとアフリカ出身です。フィンランドへ来てすぐの時はヨーロッパ人の中でのあるある話についていけずに苦労しましたが、アジア人とは共通の話もありアジア人との方がすぐに仲良くなった記憶があります。ウガンダ出身の友達と話をしていて、共通の話題は少ないですが、お互いの文化や食事、スポーツの話をして少し相手の国を知れた気がします。また、日本の文化や食事に興味を持ってくれている人も多くそのおかげで話が盛り上がったりもします。ヨーロッパ人の留学生は1セメスターで国に帰る子も多く、すぐお別れになりますが、帰国前に一度会いにいけたら良いなと思っています。年齢は同世代の友人はすごく少なく感じます。教育の授業を受けていると半数以上の人が一度母国で教師を経験して今フィンランドでマスターディグリーとして学び直しているという子がいるという印象です。そのため、グループワークなどを通して自分では全くなかった角度からのアイデアを出してくれるのですごく納得させられたり、インスピレーションを受けることも多いです。マスターの生徒が僕の周りでは多い気がしますが、年齢は関係なくみんな仲良くしてくれます。
2. ヨーロッパ旅行へ行ってきました
4月頭から10日間ほどロンドン、パリ、ブリュッセル、アントワープ、アムステルダムに旅行へ行ってきました。イギリスはEUを抜けたため入国する際は簡易のゲートを通らないといけないのですが、EUと日本、その他数カ国は入国審査は機械でパスポートと顔認証だけだったので時間がかからずに通過できました。EU圏内だと移動が自由にできるのに加えて低コストで旅行ができるのでヨーロッパ旅行ができるのもヨーロッパ留学の醍醐味だと思っています。また、EU圏内で学んでいる学生ならEU圏内で学割が聞いたり、凱旋門やルーブル美術館などたくさんのスポットが無料で入れます。今回の旅ではちょっとしたハプニングもありました。バス会社から搭乗予定のバスがキャンセルされたので他のバスへ変更してくださいというメールを出発5分前に受け取り急いで他のバスを予約し直したりなどもありましたが、全体的にはすごく楽しいものでした。ただ街中を歩いたり、お店に寄ったりするだけでも各国のそれぞれの文化の特徴や人のパーソナリティーの違いなども感じることができ、とても面白いです。イギリスでは初めて英語に囲まれての経験だったのでとても新鮮でしたし、居心地がよかったです。どの国にも共通することなのですが、お店に入ると店員さんが必ずと言っても良いほど話しかけてきてくれて買いたいものの相談だったり、短い会話をかわすのもすごく楽しいです。