Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2024年5月号 国際学部 M.K

①この留学を振り返って

9ヶ月間のフィンランド留学は本当に貴重な機会だったと思います。21年間生まれ育った場所である日本を離れて全く違う土地で、大学へ通いながら生活するというのは本当に毎日が新鮮でした。

日本ではあまり考えなかったことを考えたり、日常の小さなことで幸せを感じたり、新しい知見や価値観を得て視野が広がったことを実感しています。

どうして幸せを感じるのか、フィンランドの学校はなぜこんなに居心地が良いのか、フィンランドが幸福度の高い国である理由はここにあるのか、など考えたり、自分や他人について友達と深く話したりする時間があり、新しい考え方にインスパイアされることが沢山ありました。

また、フィンランドの大自然、太陽が出て暖かいこと、友達と過ごす時間、友達と一緒に食事すること、今まで気が付かなかった幸せに沢山気がつくことができました。それは消費社会でなく、時間や空間を大切にするフィンランドであったからだと思っています。また、色々な国からの留学生と授業やイベント、ルームメイトとして関わり、知見が広がったり、人の暖かさと親切さに触れることができました。留学生の仲間と深い友情を育むことができたことに感謝しています。

学業面でも、フィンランドの教育システムは刺激的でした。フィンランドの全く違う授業システム、児童生徒・学生・教師を包括的に大事にするフィンランド社会には感銘を受けました。自主性を大事にする学び方が一般的であり、自分のペースで学べる環境が整っていました。クラスメイトとの議論を通じて新たな視点を得たり、グループワークで他国からの留学生と協力したりするのは時に大変でしたが、やり遂げた時はとても嬉しかったです。

留学中に得た貴重な経験は私の人生観を変えてくれたと思っています。フィンランドでの留学生活は私にとって宝物のようなものであり、これから先も、この1年間で広げた知見やその貴重な体験を心に刻んでいきたいです。

 

②留学経験をどのように活かすか

留学期間中、現地での日常会話や授業、留学生との交流を通じて、英語でのコミュニケーション能力が向上したと思います。この経験をもとに、帰国後も英語を話す機会を持ち続けることで、さらに流暢に話せるようになることを目指し、今後仕事をする際も英語を生かしたいと考えています。具体的には、英語を使うアルバイトをしたり、留学生と関わったり、また英会話などで自分の意見を明確に伝える技術を磨いていくつもりです。

次に、留学前は英語教師を目指し教職課程を履修していましたが、留学を通じて視野が広がり、留学生活が半分を過ぎた頃から日本語を留学生に教える仕事に興味を持つようになりました。留学先で多様なバックグラウンドを持つ留学生と交流したことで、異文化間のコミュニケーションの重要性を知り、日本語教育を通じて日本文化を伝える仕事に魅力を感じるようになりました。その際、フィンランドで学んだ教育を取り入れたいと思っています。フィンランドの教育は個々の特性を尊重し、自己肯定感を高めるアプローチが特徴です。学生の居心地の良さやモチベーションをサポートし、個々を大事にする教育を実践したいと思っています。

最後に、留学先で学んだフィンランドの教育だけでなく、自分を大切にすることや人との関わり方も今後に活かしたいと考えています。これらの経験を活かして、将来的には国際的な視野を持ち続けていきたいです。

大学・住んでいたアパート・通学路

ヨエンスーはどこも自然が豊かで本当に素敵な街でした。

9ヶ月間ありがとう。