①試験について
私は、教育・心理学・社会学の三つ分野から複数授業を取っています。今回はその試験について紹介します。
私が取っている授業の試験のタイプは、2種類で、オンラインで期日までに自分のタイミングで試験を受けるのとレポートを提出するものです。
私が取っている教育系の授業は、授業の中間と最後にレポートを提出する必要があるものが多いです。また、Learning Diarと言って毎回の授業での学習内容や感想、考えたことなどをレポートに書き留めておき、最後に期日までにそのレポートを提出し、それによって評価されるものがあります。教育学は、グループワークやプレゼンによって評価される授業が多くあります。Exploring education in Finland from theoretical and practical perspectivesの授業は、学校訪問、プレゼンテーション、レポート提出をすべてグループで行い評価されるものでした。心理学は、自分で教材を読みレポートを提出し、オンラインのテストを受ける授業がほとんどです。
オンラインで資料を読んでレポートを作成するのは他の試験と比べて自分のペースでできるので理解するのに時間がかかる自分にとってはやりやすいと感じます。しかし、日本の課題に比べると量は多いので、計画的にしなければならないので大変です。
②現地の学生、友人について
東フィンランド大学では、留学生のための様々なイベントが毎月数回開催されています。なので、留学生同士が授業以外で交流できる機会がたくさんあります。また、ヨエンスーは日本のように遊びに行くところがそんなにたくさんないので、友達とホームパーティーをしたりBBQをしたり、知り合った友達と仲良くなりやすい環境だと思います。また、留学生は大体LatolankatuかKarjamäentieに住んでいるのでフードパーティなどで集まりやすいです。現地の学生についてですが、フィンランド人はシャイな人が多く現地の大学生と友達になるには基本的に自分から話しかけないといけないと感じます。初めてできたフィンランド人の友達はsykettä(学期ごとにお金を払うとジムが使えたり様々なスポーツイベントに参加できるサービス)で会いました。また、フィンランド人はもちろん他の留学生も日本の文化やアニメ、食べ物に興味がある人が意外と多いです。特に、アニメが好きな人で、アニメに関する知識量や熱量がすごい人がたまにいます。ワンピース、ナルト、ハイキューなどが人気です。
日本の文化や教育、政治、社会、経済状況について聞かれることがよくあります。普段特に何も考えずにしていることなど日本の文化や社会について、外国人は純粋に興味を持って質問してくれます。答えられない時があって悔しいし自分の無知さに気づいて、自分の国についてもっと関心をもって色々勉強しないといけないと改めて思いました。英語はもちろんですが、日本の文化、教育システム、社会、経済、政治などについて留学前に勉強しておけばよかったなと思います。
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