Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

エトヴェシュ・ロラーンド大学
2023年1月号 国際学部 H・H

日本から持ってきてよかったものについて 

生活必需品は基本的に手に入ります。ただ、シャンプーや歯磨き粉など自分が日本で使っているものと似たものが手に入るとは限らないので、好みがある人は持ってきた方が良いかもしれません。自分はあまり気にしないので適当に安いのを買ってそれを使っています。「海外に来ている」ということで割り切ってあまり気にしないようにするのも良いかもしれません。

海外ではコンセントのプラグの形が違うので、それぞれの形に変換できる変換プラグはかなり役に立っています。僕が持っているタイプは日本のタイプと、ヨーロッパタイプ、イギリスタイプの全てに変換できるため、旅行に行った時も大変重宝しました。USBのプラグが4つあるので便利です。

kindleのタブレットも役に立っています。kindle fire HD8 です。主にこの端末で本を読んでいます。海外で簡単に日本語の本も手に入れられるので便利です。留学に来てから国の歴史や現状について興味を持つようになったのですが、その国について理解を深めたい時はこの端末で本を買って読んでいます。サイズもコンパクトでコートならポケットにも入るサイズなので、空いている時間これで本を読んで活用しています。

逆に持って来なくて後悔したものは、風邪薬や解熱剤などの薬関係です。年末風邪をひいた時に、どの薬かを買えば良いかあまりわからず、進められた薬もあまり効果がなかったため、必ず自分に合う薬を持っていきましょう。

それ以外は特にありません。欲しいものが近くのスーパーやモールにない!と思っていても、友達に聞いたりネットで調べたりすれば意外と見つかります。あえて持っていくものの量を減らし、欲しいものがあればその都度探すという方が、こちらの生活に適応するスピードも速くなりますし、新しい体験ができると思います。

 

日本から持って来なくてもよかったものについて

限られたスーツケースのサイズの中でどれくらい物を持っていくかはかなり重要です。留学前は不安であれこれ詰め込んでしまいがちですが、意外となんとかなります。

僕は事前に寮にキッチンと冷蔵庫・冷凍庫があると聞いていたので、作り置き用のタッパーやラップなどを詰め込んできました。日本の製品の方が優れていると思い持ってきましたが、現地で入手できるものと大して品質は変わりません。

それから、服の量は必要最低限の量にとどめておきましょう。ほぼ1年間いるので、全てのシーズンの服を持ってきましたが、半分も着てません。今まで着ていた服に急に飽きます。特に冬服は重くてかさばります。ハンガリーの古着屋はどこも安くておしゃれなお店が多いので、下着や靴下、本当にお気に入りの服以外は全て現地調達するのがおすすめです。特にコートやジャケットは、ハンガリーの厳しい寒さに耐えられるくらい暖かいものが格安で手に入ります。古着に抵抗がない方はぜひ服の現地調達を検討してみてください。