Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

エトヴェシュ・ロラーンド大学
2023年3月号 国際学部 H・H

余暇の過ごし方

僕の余暇の過ごし方は、友達と会うか、勉強するか、イベントに参加するかのどれかです。3/15はハンガリーの革命記念日で、この日は国内のミュージアムが全て無料になるので、友達とハンガリー国立美術館に行きました。ハンガリーではこの日と8/20と10/23は重要な祝日記念日で、同じようにミュージアムが無料になります。

また、ブダペストはには数多くのナショナルフードが楽しめる美味しいレストランがあります。この前はジョージア料理のお店に行きました。日本ではあまり見かけないような国の料理を食べることができるのもこの街ならではの魅力です。タイ料理のチェーン店、Buddha Originalもおすすめです。

おしゃれなパブやカフェも多くあります。テスト期間は毎日違うカフェを巡って勉強場所を探していました。

フェイスブックにブダペストで開催されているイベントの情報が載っているので、そこから興味のあるイベントにも参加しています。レストランやパブを貸し切って参加した人と交流するイベントや、ハイキング、写真の展示会など、面白いイベントが多く、新しい人と出会うきっかけにもなります。

また、テスト期間が1月の末にあり、それが終わると次の春セメスターまで1ヶ月ほど期間が空きます。僕はこの期間にトルコ、イタリア、マルタに旅行に行きました。

 

ハンガリーあるある

①別れる時に”hello”と言う

ハンガリー人に”bye”と言うと”hello”と返ってきます。最初の方は”!?!?”とかなり戸惑います。これは恐らくハンガリー語で”szia”と言う単語に”hello”と”goodbye”両方の意味が含まれているためです。

②ハンガリーの今の領土に不満を持っている

トリアノン条約という旧ハンガリー王国の領土を分割する条約によって、元々の国土が周辺国に吸収され、大幅に領地を失いました。こういった歴史的経緯から、現在の国境線を認めず、トリアノン条約以前の領土をハンガリーだと考えている人もいます。また「ハンガリーは海も鉱山も奪われた」や「ルーマニアという国は本来存在しない」といった嘆きやジョークをよく聞きます。

③公共交通機関で罰金取られがち

ブダペストの公共交通機関はマンスリーパスを持っていればどれも乗り放題なのですが、期限には気をつけましょう。有効期限が切れた日に限って検査員に出くわし罰金を取られます。僕は2回やられました。合計で24,000ft(日本円で約8000円)とられています。またこの公共交通機関には1回券もあるのですが、これは持っているだけではダメで、黄色い専用の機械でvalildateしなければいけません。他の国から来た日本の友達もvalidateしていなかったがために罰金を払わされています。もし日本の友達とハンガリーで合流する事があれば、この点はしっかり留意しておきましょう。