Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2022年9月号 国際学部 C.K

①オリエンテーションについて

フォンティスで授業が始まるのは29日からですが、その1週間前の22日から26日にかけて新入生や留学生を歓迎するため様々なイベントが行われました。パーティーがあったりパブでビールを飲みながら会話を楽しんだりビリヤードをしたり、公園でピクニックをしたりと同じIBCの留学生と関わる機会が設けられていました。日本でもあまりお酒を飲まないのですが、オランダはビールが有名とのことでした。日本のビールよりは苦くなく飲みやすいみたいです。

オリエンテーションでは、履修登録の方法やフォンティスの施設案内などに加えオランダで生活するうえで役に立つ情報(学生が受けられる割引など)を教えてくれたりオランダ人の習性についてをプレゼンテーションしてくれたりと面白い内容でした。29日からの一週間は各授業のイントロダクションがあり気になっている授業に参加できる期間でした。授業の雰囲気を見てから最終的にどの授業をとるのかを決めることができるのですが、中には最初の一週間にイントロダクションが行われない授業がいくつかあり個人的に気になっていた授業だったので残念でした。

 

②オランダでの生活

オランダに到着してから早くも一か月が経ちました。

私がオランダで生活している中で驚いたことはやはり自転車の多さです。オランダの自転車の数はオランダ人口より多いといわれているだけあって、街中自転車だらけです。

(↑駅周辺の屋外駐輪場)

駅周辺の駐輪場は屋内と屋外にあり無料で駐輪することができます。屋内だと監視員の方が見張ってくれるため安心してショッピングを楽しむことができます。(それでも鍵をかけるのは必須です。)

私の宿舎から大学やcity centerまでは徒歩だと40分は掛かってしまうため、オランダ生活では自転車は不可欠です。周りの友達は中古の自転車をショッピングモールから購入したりSwapfietsという自転車のレンタル会社から借りている子が多いです。私は運よく家主の方が自転車レンタルもやっていたので半年で€30とかなりお安い値段で借りることができました。

私は半年間の留学のため、一日一日を大切に過ごし有意義な留学生活にしようとほとんど毎日一人で外出したり友達と遊びに出かけたりしてできるだけ家に籠らないようにしています。何も目的がなくても自転車で街を見て回るだけで日々新しい発見があり楽しいです。こちらは9月の時点でかなり寒く、雨が急に降ってくることが当たり前にあるため自転車移動が嫌になることもありますが、これから慣れていこうと思います。私は油断して秋服しか持ってきていなかったため、この時期に渡航される方は冬服を少しでも持っていかれることをお勧めします。