Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2023年9月号 国際学部 S.A

①ビザについて

オランダ入国のためのビザについてですが、fontysは学校が手続きを代わりにやってくれます。代わりに手続きをしてもらえますが、motivation letterや英訳された銀行の残高証明など、様々な書類をオンラインで提出する必要がありました。証明書や英訳された書類は、何度も銀行に行き、とても時間がかかったので、少なくとも提出の3週間前には取り組むようにした方がいいと思います。様々な書類を提出した後、本来はapproval letterがメールで送られることを待つだけですが、私はなぜか届かなかったです。その後問い合わせをしたらオランダのビザセンターの手違いだったそうで、一週間以内に送るというメールが送られました。しかし、2週間待っても送られてきませんでした。出国日も近づいていたので、何度も問い合わせましたが、返答は変わらずあいまいなもので、結局出国日までそれは送られませんでした。空港でその旨を職員の方に伝えて留学に関する他の書類などを見せ、誓約書のようなものにサインをして何とか出国できました。結局それから2週間後くらいにメールが届き、その後決められた日にINDというビザセンターのようなところにビザを受け取りに行き、無事に取得することができました。日本と違って本当にいい加減な対応だったので、少しでも疑問や不安があれば、コーディネーターの方や先方に確認することを強くお勧めします。

②オリエンテーション、授業選択について

次に、オリエンテーションについてお話ししようと思います。fontysでは、intro weekといわれるものがあり、一週間毎日アクティビティがありました。ピクニックや、BBQなど毎日様々なレクリエーションがあり、他の学生たちと仲を深めることができます。参加は任意ですが、私は現在の学校生活でそこで仲良くなった人と共に過ごすことが多いので、参加するとよいと思います。また、fontysの隣にアイントホーフェン工科大学という大きな大学も同じくintro weekをしており、町全体がお祭りのような雰囲気に包まれていました。

お祭りのような街

 

 

↑お題に沿って写真を撮ってくるレクリエーション

 

授業選択については、私は先輩方のマンスリーレポートや留学サポートデスクの前においてあるレポート、fontysのホームページにあるシラバスを参考に履修しました。私は現在2回生なので、学科応用科目に相当する授業を履修することができませんでした。そのため、選択できるものの中で興味のある授業を履修しました。私は現在4つの授業(14ECTS)を受講していますが、週に2、3日しか登校日がなくとても暇なので、より多くの科目を履修することをお勧めします。