Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2024年 7月号 国際学部 M.U

① この留学を振り返って 

オランダで過ごした約11ヶ月間の留学生活は、楽しい思い出だけでなく、多くの困難も経験しました。カルチャーショックに直面し、冬の厳しい天候で体調を崩すこともありました。また、家の設備が壊れるなど、予期せぬハプニングが続き、多くの試練に向き合うこととなりました。しかし、そうした困難を乗り越える中で、自分自身を成長させる貴重な経験を積むことができました。それでも最も印象に残っているのは、素晴らしい友人たちとの出会いです。1からの友達作りは大変でしたが、同じ交換留学生やルームメイトとご飯を一緒に食べたり、旅行に行ったりすることお互いの文化の交流を通じて、より仲良くなれたと思います。今でも連絡を取り合い、これらの友人たちは一生の縁となりました。また留学中、一人で行動する機会が増え、問題が発生したときには自ら解決する力が求められる場面も多くありました。これらの経験は、今後の人生においても大きな財産となると思っています。最初は慣れないことだらけでしたが、オランダのフォンティスを留学先に選んで本当に良かったと思っています。この留学を無事に終えられたのは、家族や留学をサポートしてくださった皆さま、そして現地で出会った友人やルームメイトのおかげです。支えてくださったすべての方々に心から感謝します。ありがとうございました。

 

② 留学経験をどのように活かすか

留学を通じて、異文化理解やコミュニケーション能力の向上を実感することができました。異なる文化を持つ人々との交流を通じて、より広い視点で物事を考える力が養われたと感じています。今後は、この視点を活かして、国際的な環境での仕事や生活に取り組んでいきたいと思います。また、留学中には多くの人々に助けられた経験から、今度は日本にいる外国人をサポートするような活動にも関わりたいと考えています。自分が得た経験をもとに、異文化間の架け橋となり、手助けができればと思っています。さらに、留学中は必然的に一人の時間が多くなり、自然と考えごとをする機会が増えたため、自分を見つめ直す良い機会にもなりました。この経験は、これから始まる就職活動や今後の人生にも役立つと考えています。

1年間のマンスリーレポートに目を通してくださった皆様、そしてサポートしてくださったグローバル教育推進センターの皆様、ありがとうございました。このレポートが、これから留学する方々の参考に少しでもなれば幸いです。