① 授業紹介
Fontys IBCプログラムには4つの学問分野
・Strategic Design
・Organizations & Behavior
・International Business
・Business Skills and Languages
があります。
感覚としては上の2分野の講義科目を多くの学生が履修しているような気がします。
二月前のレポートに前期セメスターで私が登録した講義について書きましたので、今回はその中からStrategic Design分野の講義3つを紹介します。
〇 Strategic Management
主に企業のビジネスモデルを多角的に分析する方法について考えていく講義です。
注意点としては、その分析を達成するための手段となる前提知識を、既に持っていることが特に望まれていることです。
かなり早い段階から授業形態はレクチャー形式からグループによるアクティブラーニング形式に変化し、講義内容に関しても120分フルでから、最終課題完成に向けた内容として講師による各グループへの10~15分のコーチングセッションとなります。
〇 Risk Management
文字通り、主に企業における危機管理に関する洞察を深める講義です。
今季登録した講義の中で唯一、すべての課題を個人で取り組みました。
最終課題では、とあるセミコン企業におけるリスク分析を踏まえたリサーチペーパーと、その概要プレゼンをビデオクリップにしたものを提出しました。それぞれ5000字程度の文量規定と3分程度の時間制限が設けられていました。
② 自転車について
今回の自由テーマでは自転車について書きます。
オランダは自転車大国として知られており、車道と歩道の間に自転車道が敷かれ、それに伴い自電車専用信号も設置されています。
また道も平坦のため日本と比べ乗り心地という点において圧倒的に上回ります。
よってオランダに滞在する際に自転車を持つことはとても推奨されます。
私もオランダにきてすぐに”Swapfiets”というメーカーの自転車のサブスクサービスを利用し始めました。
月に€15~17支払うことで自転車を借りられることは勿論、修理をはじめ自転車に関するアフターサービスも無償で受けられる点が魅力です。
前情報では決済にオランダの銀行口座による決済が必要だと言われていましたが、日本から持ってきたVISAで契約できました。
補足として、一番値段を抑えたOrginalモデルにはハンドブレーキではなくフットブレーキが搭載されています。漕ぐ方向と逆に漕ぐことによってブレーキがかかります。日本で馴染が無かったため最初は驚きましたが、今ではすっかり慣れました。
オランダ留学における一つの参考にでもなれば幸いです。