Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2011年11月号 文学部 M.K

・試験について

私が受けてきた授業では、レポートのテストと筆記のテストがありました。今までレポートといえば多くても2000字とかでしたが、ここで出されたレポートは12000字でした。すごく多くて、内容も自分で図書館に行って調べないといけないような内容だったのですごく大変でした。とっていた授業が福祉系の授業で、私が今まであまり学んでいなかったジャンルなので書くのにすごく苦労しました。今までレポートテストは筆記テストよりも楽なものだと思ってきたけれど、今回のレポートでそうではないと実感しました。授業を受ける前からしっかり内容を予習した上で授業を聞き、理解していくことが大切だと思いました。

もう一つの筆記テストはスウェーデン語のテストでした。半紙裏表10枚のテストを2時間半かけてするものでした。テストが始まる前に、先生がみんなにお菓子を配ってくれたので、お菓子を食べながら問題を解いていきました。日本だったらこんなことないので、面白かったです。テストの内容は、長文問題と文法問題と出された問題に対して自分で文章を作るというだいたい大きく3つの問題がありました。まだ勉強し始めて2か月しかたってないので、自分で文章を書くにはすごく苦労しました。最初の長文読解は、質問の文を見て、そこに書かれてる単語と同じ単語を長文から探し出して、そこから簡単な文章にして答えを書くとゆうやり方で解いていきました。文法はだいたい暗記していたので半分くらいは何とか解けましたが、あとの半分は難しくて解けませんでした。

今まで私が大学で受けてきたテストはだいたいわかっていれば単位をとれたけど、ここでは、しっかり勉強して、内容をほとんど完璧にしておかないと単位をとれないんだと思いました。

・治安、危険を感じたこと、トラブル等について

ここに来る前に龍谷大学で、留学生が現地で被害にあったトラブルのビデオを見て、海外が初めてだった私は少し不安でしたが、慣れてしまえば日本と同じように何事もなく過ごしていけます。行きの空港や駅では周りを見渡して怪しい人がいないか確認しながら、カバンを自分の前にもってきて行動していたけれど、結局なにも危ないことはありませんでした。

授業がないときに旅行に行ったときも気を付けていたけれどまったく危ない目にあいませんでした。運が良かっただけかもしれませんが、そこまで気にすることはないと思います。しかし、友達が旅行に行ったときに、バスの下のスペースに大きい荷物を預けて、目的地について荷物を取りに行ったらなくなっていたということがあったそうです。そんなところで盗られるなんて誰も想像しないし、もし自分がそんな目にあったら本当に怖いなと思いました。前学期からいる人たちに旅行に行ったときの体験談をいろいろ聞けたので、自分が行く時に気を使うことができたのでよかったです。次回旅行に行く機会があっても気を付けようと思いました。

・寮について

私の寮には14人くらいの学生がいます。ふつう1つの部屋に1人ですが、2人で住んでるひともいます。みんなすごく優しくて、いい人たちばかりです。日本人はいませんが日本語がペラペラの韓国人の女の子がいてよくその子と話します。ほかにフランス人の同じ年の女の子がいて、たまに一緒にお菓子を食べたりします。ほかに、寮のみんなで晩御飯を食べたりもします。半年で帰ってしまう人もいますが、何年もこの寮にいる人もいます。仲良くなった人が帰ってしまうのはさみしいですが、次に来る人に会えるのも楽しみです。韓国人の子とは私が帰ってから会う約束もしているので、帰国してからの楽しみもできてすごくうれしいです。他はみんなヨーロッパ人なので多分再会するのは難しいと思うので、今のうちにいっぱい話しておこうと思っています。