Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2011年10月号 文学部 M.K

・授業紹介

私が今受講している科目は、現代社会においての高齢者についてと、スウェーデン語の二つです。前期は四つの科目をとっていますが、残りの二つが11月と12月からそれぞれ始まります。現代社会における高齢者についての授業では、二回目か、三回目の授業で、さっそくプレゼンがありました。内容は、それぞれの国についての高齢者や、福祉について説明していくというものでした。たまたま4人の日本人の留学生がいたので、一人だいたい2.3ページで分担して作っていきました。私はこれまでプレゼンなんてやったことがなくて、パワーポイントも初めてだったので、最初は焦りましたが、教えてもらいながらやったら、意外とすぐできたので、またプレゼンする機会があったら、もっと工夫して作りたいと思いました。この授業はだいたい1か月で終わる短期集中型だったので、10月はスウェーデン語の授業しかなく、10月の授業は週に二回だけでした。しかも夕方の五時からだったので、授業がないときは、友達と買い物へ行ったり、お菓子を作ったりしていました。あとは、宿題をしたり、20日にテストがあるのでそのための勉強をしていました。私はあんまり忙しく過ごすのが好きではないので、ここにきてよかったと思いました。スウェーデン語の授業ですが、やっぱり初めて学ぶ言語なので、すごく難しいです。英語と似てるだろうと思っていたけど全然違うし、動詞の活用型から複数形まで、はじめから覚えないといけないので、テスト勉強のときに、何回覚えても忘れたりして結構苦労しました。単語も英語と全く違うので、英語を勉強し始めたころを思い出しました。今のセメスターではとっていませんが、次のセメスターでは英語の授業を二つとっているのでどちらも楽しみです。

・カルチャーショックについて

ここにきてもう少しで2か月になろうとしています。最近すごく日本食が食べたいと思うようになってきました。ストックホルムなどの大きい都市に行けばあるそうなのですが、大学から歩いて行けるスーパーには一つの棚に少ししか日本食がおいていません。しかも、醤油などの調味料だけで、納豆や豆腐など、あまり外国人が好まなさそうなのは売ってなくてショックでした。でも今度イギリスにいくのですが、ロンドンには日本食がたくさんあると聞いたのでいっぱい買って帰りたいと思っています。スウェーデンのスーパーについてですが、今まで自炊したことがなく、スーパーで大量に買い物とかしたことがないのではっきりわかりませんがわかりませんが、基本的に野菜などは安いと思います。でも、生肉はほとんど塊で売っていて、しかも結構高い気がします。大家族だったらいいけど一人で食べるには多すぎるのでたぶん帰るまでお肉は買わない気がします。あと、チーズもブロックで売っていて、食べるときは専用のスライサーを使って薄くしてパンにのせて食べるそうです。ここは家畜が多いので乳製品はすごく安いです。あと、ここにきて驚いたのは、スウェーデンのほとんどのお店が夕方の5時で閉まってしまうことです。大学近くのスーパーは10時まで開いていますが、ダウンタウンや、服を売ってる大きいお店などはほとんどが五時までで、日曜日は2時に閉まってしまうところがあります。日本のコンビニのように24時間オープンしているところはまだ見たことがないです。だから夜に出歩くことがないので、みんな寮のなかでパーティをしたりします。

・バディや友達について

私のバディはたまたま同じ年齢で、次のセメスターから日本に留学するという女の子です。初めて会ったときは、一緒に晩御飯を作って食べて、そのあとは部屋に行っていろいろ話しました。私と好きな映画が同じだったので、その話で盛り上がりました。なかなか自分の言いたいことがすぐに英語で出てこないけど、理解しようとしてくれたりしてすごく話しやすかったです。二回目に会ったときは、私の友達とその子のバディと、4人でダウンタウンへ買い物へ行きました。私が知らなかったお店に案内してくれたりしてとても楽しかったです。スウェーデンのミートボールと、チョコレートケーキを一緒に作ったときは、お互いあまり料理が得意じゃないのでハプニングがありましたが、最終的においしくできたのでよかったです。日本に留学へ行ってしまうので、あと少ししか会えないけどそれまでにたくさん会えたらいいなと思っています。