グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2013年9月号 社会学部 S.M

①オリエンテーションについて

私は8月30日に大学構内にあるIKEA-roomという場所で行われたオリエンテーションに行きました。中はシンプルなつくりで木を基調としたおしゃれな講堂に留学生が集結して次々と行われるプレゼンを真剣に聞いていました。この日のオリエンテーションは9時30分から始まり、お昼休憩をはさんで16時前ごろまで行われました。その内容は授業や学校生活についてなどから、警察の方が飲酒やドラックに関する注意を呼び掛けるなど、これから交換留学生としてスウェーデンで学生生活を送る上で大切なことを聞きました。なかでも授業のシステムに関しては日本と大きく異なっているので注意が必要です。こちらのシステムは基本的に縦割りで授業が行われます。日本の様にたくさんの授業を同時並行で受けられないので、自分の取りたい授業をピックアップしなければなりません。授業については今後のマンスリーレポートで書く機会があるので、またその時に詳しく紹介したいと思います。その他にVIS(Vӓxjӧ International Students)という学生団体が、彼ら主催のイベントや旅行計画についてプレゼンをしてくれました。年会費を払えばそのイベントや旅行に参加できます。私も入会しているので、これはぜひ参加することをお勧めします。

②自由テーマ

飛行機トラブル

これは何もみなさんを怖がらせるためではなく、みなさんが留学などで海外に行かれる際に知っておいてもらうと良いと思ったので書きたいと思います。私は8月26日に関西空港を出発し、アムステルダム(オランダ)を経由、その日の夕方にはコペンハーゲン(デンマーク)に到着してそこで1泊。翌日の朝に出発し、べクショーに向かうという計画を立てていました。しかし、関西空港の時点で飛行機の離陸に遅延が発生し、経由地のアムステルダムで私はなんとか時間内に次の飛行機に乗りこめたのですが、荷物のほうはうまく乗り継ぎができず、預けた荷物がコペンハーゲンで受け取れませんでした。そのため、空港でその旨を伝え、ホテルに届けるとの返答を得たのでその日は疲れた体を休めることにしました。これで荷物が届けばよかったのですが、翌日の朝になってもホテルに荷物は届かず。昼前にコペンハーゲンを発車するべクショー行きの列車のチケットをすでに手配していたため、今度はその旨をホテルの受付嬢に伝え、空港に連絡を取ってもらうと、今度は大学に直接届ける(寮は大学の敷地内にあるので)との返答を得ました。その後、8月28日に無事大学で荷物を受け取ることができました。最初の3日間は地獄でしたが、この教訓から私が学んだことは“困った時ほど堂々と、でも冷静でいる“ことです。ここは日本ではないから日本語は通じない、下手くそな英語でも堂々と身振り手振りを加えて話せば相手も理解してくれます。はっきりものを言わない人は誰も助けてくれないでしょう。子どもではないのですから、泣いていれば大人が必ず助けてくれるとも限りません。自分自身でやらなければなりません。これは私にとって、留学に対する浮ついた気持ちを引き締めるのには十分な出来事でした。そしてこの際にお世話になった方たちへの感謝も忘れてはなりません。特に、荷物のトラブルで対応してくれたホテルの受付嬢の方には本当に感謝しています。彼女の親身な対応で自分の心を落ち着かせることができました。その他、道を教えてくれたジョギング中のおじさんにも助けていただきました。自分から話せば、みんな困った時は助けてくれます。日本でもそうだと思いますが、海外だからこそ心を開いて行動することの大切さを学びました。

IKEA TRIPについて

私は、先ほどオリエンテーションで紹介したVISによって9月6日に行われたIKEA TRIPというツアーで、エルムフルトにあるIKEAへ行きました。ここはIKEA設立の地で、会社の歴史を展示品と共に知ることのできるミュージアムが併設されています。展示の仕方がうまく、年代順にIKEAの変容を見ることができます。また、このツアーにはIKEAで買い物をする時間とお昼御飯が含まれています。私は日本にあるIKEAに来店したことがないので比較はできませんが、とにかく店内が広かったです。ありとあらゆる生活用品が並べられ、ショールームの様なものや、ガーデニング用品まで幅広く取りそろえられていました。その中でも私が一番驚いたのが、IKEAのお昼御飯です。スウェーデンは肉団子が一般的に食べられているのですが、これがスウェーデンにおいて例外的においしいです。そしてここのレストランで食べたのは、肉団子にマッシュポテトとソースがかかったシンプルなものではあったのですが、とてもおいしかったです。IKEAはご飯もおいしいということは私の中で一番の驚きでした。