Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2022年 5月号 国際学部 S.S.

①日本から持ってきてよかったもの

持ってきて本当によかったもの、また持ってくるべきだったと感じているものは、化粧水、薬、コンタクト、洗顔、洗顔ネット、アダプター(寮の部屋にいくつかコンセントがあるのでお多めに持って来た方がいいです)

化粧水はこっちではトナーという名前で売られていますが、そもそも化粧水を塗る文化が日本よりもないので自分の肌にあったもの、かつ値段が相応なものを見つけるのに時間がかかるので、敏感肌の人やいつも使用しているものがある人は持ってくることを強くお勧めします。一応、無印良品はヨーロッパでも人気で大きい都市(私はベルリンで見ました)にもあるのでそんなに気にしない人はニベアのトナーや無印でも購入可能です。ベクショーは年中乾燥していますが、冬は特に乾燥するので化粧水は多めに持ってきた方がいいです。(ボディークリームなどはこっちで安く買えます)

コンタクトの洗浄液はこっちで買えるので持ってこなくてもいいと思います。

そのほかにも到着した日用にトイレットペーパー1つ、ティッシュ一箱、バスタオル一枚あれば便利だと思います。

持ってきてもいいかなと思うものは、ホッカイロ(人によりけり)、生理用品(断然日本の方が安く、質はいいですが諦め半分でこっちのものに慣れてきます)、洗濯ネット、洗濯バサミ、タコ足洗濯干し、ヒートテック、下着、タンクトップ、充電器、小説(本を読む人であれば)、メガネ、激落くん、消しゴム、マッキー、湿布、ウェイパー、鶏がらスープの素、ダシダ、うどんだし、ふりかけ、カレールー、お茶づけのもと、インスタントスープです。

たくさんあげましたが、一応日本人の友達にも聞いて書いているので人によりけりのものもあります。

個人的には、ヒートテックは冬の間大活躍していますが、カイロは意外と使っていません。それというのも、寒いし、雪も降りますが、凍え死ぬくらいには寒くないし、建物の中は暖房が聞いているので持ってきてもいいと思いますが、大量にはいらないと思います。その他には、私は電車を待っている時間や少し現実逃避したくなると本を読むようにしているので日本から小説を持ってきて正解だと思っています。日本食については醤油や麺つゆ、味噌など調味料やカップ麺(他の国や大都市に行けば安くで購入可能)は買えるので持ってこなくていいと思いますが、(わさびは割高なのでチューブ一本持ってくることをお勧めします)インスタントスープはあまり美味しいものがなく、料理を作るのが面倒だけど、何かあたたかいものが飲みたい日にはバッチリなので持って来ることをお勧めします。友達はインスタント鍋の素を持って来ていて冬に鍋パをしました。

来る前は必要なものを考えて必死になってパッキングしますが、意外と持ってくるのを忘れてもググったり友達に聞いたりして何とか代替え品を見つけるものなので、調子が優れないときに少し嬉しくなるものを場所が許す限り持ってくれば、あとはなんとかなると思います。

持ってきてよかったものとは少し違いますが、私は、到着してスーパーにものを買いに行ったときに、疲れすぎたり、スーパーの大きさや食品の種類の多さなどに圧倒されたりして何を購入したらいいのかわからず、結局何も買わずに家路につき、夜に冷蔵庫の前で絶望した思い出があるので、飛行機に乗っている時やパッキングしているときなどに、着いたときに最低限何を買わないと行けないのかを書き出しておいた方がいいと強く思います。

②自由テーマ

ロンドン旅行の話と、こちらで旅行をして感じる事

1人でロンドン旅行に行きました。

私自身、UKロックと古着屋、雑貨屋、ミュージカルが大好きなのでロンドンは夢のような場所でした。ライオンキングとレミゼラブルのミュージカルを鑑賞し、古着屋街に行って服をたくさん見て回り、レコード屋に行ってお気に入りのレコードを探すということを5日間かけて延々と繰り返していました。ライオンキングは日本の劇団四季のものを一度見に行ったことがあり、舞台の内容構成はほとんど同じでしたが、こちらで見る方がチケットが安いのと、観客の反応が違うのが面白かったです。舞台にもよるそうですが、ライオンキングはファミリーや学生の団体が多く、終始ざわざわしていて「ハクナマタタ」という曲が始まれば一緒に歌い出す人がいたり、歌の終わりには、キャーキャーヒューヒューはもちろんのこと、雄叫びに近い叫び声が聞こえたり、、と苛立ち半分面白半分で見ました。

スウェーデンはシェンゲンエリアと呼ばれるところに入るのでヨーロッパはもちろんのことイギリス(EUから離脱したのでパスポート&ビザチェックがあります)など本当にたくさんの国に旅行に行くことができます。本当に人にもよりますが、ボランティアに盛んに参加したり、いわゆる観光地に行かずにその場で友達をつくって人との交流を楽しんだり、都会派もしくは大自然&ハイキング派などみんな旅行スタイルもそれぞれです。私は、大都会で美術館や服などショッピングを、空腹感もヒールで足が痛くても気にせず大いに楽しみたいというスタンスで旅行していますが、そこで出会う人や友達の話を聞いてたまには違うスタイルの旅行を試そうと考えています。

こんなに沢山の国に簡単に行けてしまうと、日本にいた時よりも少し地球が小さく感じるのも事実で、歴史的に有名な建築物、教会、世界遺産を月2くらいで見てしまうと、きっと何千年、何百年もかけて争って再建築してまた争ってを繰り返して出来上がった街や建物やなんとなく出会ったことの無い人達と歴史に少し無礼な気がして、少し考えてしまいますがそんなことを感じる事ができるのもここに住んでるからこそなんだろうなとも思ったりします。アビーロード

アビーロードに行きました。意外と平和な高級住宅街の中だったのが残念でしたが、観光地価格のトランプとマグカップはしっかり買いました。

レミゼ

レミゼラブルのブロードウェイ

エリザベス女王の実家

エリザベス女王の実家

ミイラ

5500年前の人間