Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2022年9月号 文学部 M.G

①オリエンテーションについて

私は、8月23日の夜中の飛行機に乗ってドバイ経由で24日のお昼にコペンハーゲンに到着しました。コペンハーゲン空港では、リネウス大学の黄色のTシャツを着た人がいたのでその人にベクショー駅までの切符の買い方とホームを教えてもらい、電車でベクショーに向かいました。駅では同じように到着した留学生が何人かおり、リネウス大学の学生が車でピックアップに来てくれていたので彼らの車で学校と寮へ送ってもらいました。

オリエンテーションは25、26日に学校で行われたのでバスに乗って行きました。初めてスウェーデンでバスに乗ったので戸惑いましたが、運転手さんに一人分カードで支払いたいことを伝えて乗車することが出来ました。現在はバス会社のLänstrafiken Kronobergのアプリから学生用の1ヶ月定期を412krで購入して利用しています。ベクショーがあるkronobergのバスならどこでも使える定期なのでとても便利だと思います。

オリエンテーションの開始時間が朝の9時からだったので、サンドイッチやシナモンロールといった軽食と炭酸水やコーヒーが用意されており、それらを食べながら学校の各サポートセンターや図書館の使い方、スウェーデンの簡単な文化紹介、それから警察による説明などを聞きました。また、ESNという学生団体の学生が学校案内をしてくれたのですが、敷地内にパブやお城や森などがあり龍谷大学とは比べ物にならないくらい広くて驚きました。8月末はまだ暖かく日も長いので、空が澄んでいてスウェーデンの街並みがより一層きれいに感じました。

 

②自由テーマ 

スウェーデンでのスマホの使用とWi-Fiについて

スウェーデンではフリーWi-Fiがカフェやバスなどの至る所に完備されていますが、私も含め多くの留学生は、自分の国で使っていたスマホにComviqというスウェーデンのブランドのSIMカードを挿入して使っています。ComviqのSIMカードは学校の近くや、駅の近くのpressbyrånというコンビニで購入することが出来ます。SIMカードはチャージが必要なので店員さんにチャージしたいGB数を伝え、支払後のレシートに番号が書いてあるのでそのままスマホのダイヤルに番号を打ち込むことで使えるようになります。

ただ私はコペンハーゲンに到着してすぐにスマホを使いたかったので、日本にいる時にスウェーデンでも使えるSIMカードを通販で購入し、それを使っていました。スウェーデンに到着後しばらくはオリエンテーションやその他のイベントなどで忙しく、やることも多いので安心して快適に使えるデータがあるのは安心でした。

スウェーデンの物価について

スウェーデンは物価が高いというイメージがあると思いますが、今のところ普通に生活する分にはそこまで物価が高いとは感じていません。食料品も洋服も日用品も日本より少し高いくらいか同じくらいだと思います。逆に果物や一部の野菜は量り売りで売られているので日本より安いと感じるものもあります。ただ、外食に関してはかなり高いうえにそこまで美味しくないお店が多いなという印象です。スーパーで買ってきた食材を自炊して生活する分には、そこまで物価に対して不満に思うことは少ないです。