Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2023年10月号 国際学部 H.S

授業紹介

Perspective on globalization

この授業は、7.5 ECTSの授業で約1ヶ月間はこの授業だけを集中して学んでいました。週に2.3回あり、1回の授業が3時間ありました。3時間と聞くとすごく長いですが、授業開始時間に教室が空いて、教授が準備でき次第始まったり、3回ほど20分の休憩があるので、あまり龍大での授業時間と変わりませんでした。この授業では、経済的、政治的、社会的、文化的観点から主にグローバリゼーションのプロセスを学びました。過去、現在、未来の世界的な変化がどのように私たちを分断し、団結させてきたのかというテーマのもと、授業が進められました。毎回の授業で少人数でのグループワークがあり、グループでディスカッションした内容を最後に全体で共有するという方法で授業が進められていました。クールの最後には期末課題があり、この授業はTaken home examの方法で期末課題が行われました。2日間で与えられた質問に対して、class readingや様々な文献を引用して質問に答える形式でした。質問の内容が当日にならないと分からないので、日頃からの復習がとても大事だと感じました。

International law and human rights

この授業も7.5 ECTSの授業で集中的に約1ヶ月間学びました。国際法といっても幅広いテーマなので、前半は国際法と国際協定条約が国家間の関係においてどのように規制されているか、国際機関や国連の役割について国際法との関連を学びました。後半は国際法や欧州法における人権について、その法的側面から経済的、社会的、文化的権利の保護について学びました。この授業は、ほとんどの回で90分間の授業でした。授業内のグループワークはなく、lecture styleで行われました。2回のセミナーがあり、このセミナーで、グループになった学生とプレゼンやディベートを行いました。特にディベートはどのように話し合いが進んでいくか分からないので、事前準備がとてもしんどかったです。実際その話し合いも内容を理解するのに精一杯で、積極的に参加するのは難しかったです。

 

自由テーマ

食生活について

1年間の交換留学をする学生にとって日本食が恋しくなる時期はきっと来ると思います。なので、今回はスウェーデンでの日本食事情について書きます。スウェーデンの主食はじゃがいもだと言われていますが、パスタやパンなどを食べて過ごしています。また、Växjö の街には、寿司屋やアジアンレストランがあるので外食する際はこれらのお店に行くことが多いです。また、アジアンマーケットは2店舗あります。そこには醤油やポン酢ドレッシングなど日本の調味料やポッキーやキットカットなどのお菓子、冷凍食品などが売られていました。日本の価格と比べると少し高いですが、調味料などは汎用性があるので、日本食を自炊する際にはとても便利だと思います。また大きいスーパーによってはアジアンコーナーがあります。そこでは、お米やうどん、そば、醤油、味噌など、アジアンマーケットで売っているものが少し安く買えることもあります。お米はいくつかの種類が売られていますが、日本米はまだ見つけられていません。しかし、ジャスミン米は一番日本米に似ているので、おすすめです。


このように現地で買えるものと買えないものがあるので以下に持ってくると便利なものをまとめました。荷物に余裕があれば、ぜひ持ってきてください。


めんつゆ

ポン酢

ドレッシング

白だし

みりん

料理酒

粉末だし

ふりかけ

コンソメ

インスタントの味噌汁

インスタント食品

味噌(高いですが売ってます!)

醤油(高いですが売ってます!)